孤旅 #58 チェコ

ブルノ 緑の広場 一人旅
緑の広場の青空市 / ブルノ

2016 8月4日(木) Brno

シュピルベルク城 と 映画鑑賞

チェコ
ブルノ
シュピルベルク城
シュピルベルク城 / ブルノ

朝起きて 何となくネットを見たり、

Podcast に溜まったラジオを聴いて過ごす。

いつもなら早く着替えて観光に出るところだが、

今回の宿は 内装も綺麗で洒落た椅子チェアーも座り心地が良く、

紅茶や菓子なども揃っているので、

つい ずっとくつろいでいたくなる。

やはり宿選びは大事だ。


11時ごろから外出する。

まずは 丘の上の シュピルベルク城 を見学に行く。

けっこうな坂を上っていくと、突如 景色の良いところに出た。

眼下に ブルノ の町を見渡せる。

有料だったのでお城の中には入らず、

入り口のところにあるカフェでビールを飲むことにした。

( 500mlで32kcコルナ =たったの134円だ! )

一通り周辺を見て回って また街中に戻り、

ベトナム料理の店で昼食を取る。

カレースープと肉の炒め物の定食を頼み、

ここでもビール( 300ml ) を飲んで、

一旦部屋に戻った。

他に特に行きたいところも無かったので、

午後は部屋でまったりと過ごし、

夕食は冷凍ピザとサラミ、ビールを買ってきて

部屋で取ることにした。

バス、トイレ、キッチンは 隣の部屋と共同になっていたが、

今日も誰も入室していないらしく 設備は使い放題で、

何か得した気分だ。


9時半ごろから、今日も映画を観に行く。

今回の映画のタイトルは、

『 ジェイソン・ボーン 』。

あの『 ボーン・アイデンティティ 』の新シリーズのようだ。

売店でコーラを買った際、

お釣りの事で店員と少し揉めてしまった。

( 後から考えると これは自分が考え違いをしていたようで、

店員には悪いことをした。)

人気シリーズだけに けっこう混雑するかと思ったが、

席はそれほど埋まっておらず、全部で10名ほどだった。

映画が始まってみると、

いきなりボーン役のマット・デイモンが

ギリシャのとある町で格闘技をしている。

〈 これ まんま『 ランボー3 怒りのアフガン 』の冒頭そのままじゃないか!?〉

とツッコミをいれつつ、

しばらくは迫力ある映像に魅入っていた。

しかし作品との相性なのか、

アクションシーンが激しくカット割りされていて、

視点が定まらないので、

何が行われているのか分からないシーンが多い。

そして画面に酔ったのか、効き過ぎた冷房のせいか、

だんだん気分が悪くなってきて、

後半は「 早く終わってくれ!」と思いながら観ていた。

集中していると英語のヒアリングもある程度出来るのだが、

疲れてくると セリフの内容もどうでも良くなってきてしまう。

11時半に映画が終わり、

部屋に帰って すぐに温かいシャワーを浴びると、

体調はだいぶ持ち直した。

やはり体が冷えてしまっていたようだ。


そんな訳で、今日は特にこれといった事も起きなかったが、

チェコ
ブルノ
ベトナム料理
お昼はベトナム料理

それはそれでいいか と思った。

明日はチェコの首都 プラハ に移動だ。

( それにしても 今日見た映画。

主演のマット・デイモンの外見が

役作りとは言え ゴツゴツしすぎていて、

どんどんゴリラっぽくなっているのが気になった。)


1日の歩数:13849歩( 10.6km )

1日の出費

食費

昼:172kc ( カレースープ、肉炒め、ビール )

夕:85kc ( 冷凍ピザ、サラミ、ビール )

€=ユーロ、kc=チェココルナ

その他

ホテル:€26

映画:243kc (『 ジェイソン・ボーン 』)

雑費:44kc

合計 約¥5379

€1=¥120、1kc=\4.18 *当時のレート

『 ボーン 』シリーズ

アクション映画のクラシック

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