孤旅 #109 スペイン

スペイン バルセロナ サグラダ・ファミリア 一人旅
夕暮れ時のサグラダ・ファミリア / バルセロナ

2016 9月22日 (木) Barcelona

荘厳なガウディの建築物 サグラダ・ファミリア

スペイン
バルセロナ
旧市街
バルセロナの旧市街

昨夜の余韻も冷めやらず、

8時ごろ起き出して ロビーに朝食を食べに行く。

ハセベ君は今朝早くに旅立っていったようだ。

今日は同じバルセロナの旧市街の宿に移る日。

今の宿はカンプノウには近くて便利だが、

旧市街地区や 街の中心とは少し離れているので

移ることにしたのだ。

新しい宿のチェックインの時間( pm3:00 )まで まだ時間があるので、

今泊まっている宿のチェックアウトの時間 ( am11:00 )

ギリギリまで粘った。

その間にオンラインでサグラダ・ファミリアのチケットを購入。

これで 現地に行って並ばなくて済む。


チェックアウト後 地下鉄駅へ向かい、

そこから電車一本で旧市街の Liceu 駅 まで移動。

無事に宿は見つけたものの、

まだ昼の12時で チェックインは出来ないので、

荷物だけ預かってもらうことにした。

とりあえず 宿周辺を散策する。

バルセロナはだいぶ近代的な町かと思っていたが、

この旧市街は やはりヨーロッパの都市だけあり、

古い街並みの雰囲気があちこちに残っている。

街のイメージががらりと変わった。

けっこう立地の良い宿のようだ。

散歩したり スタバでコーヒーを飲んだりして時間を潰し、

3時にようやくチェックイン。

やはり個室は落ち着く。

一番にやることは洗濯で、

それを終えると、昨晩の疲れも少しあって

1時間ほどベッドでぐったりとして過ごした。


スペイン
バルセロナ
サグラダファミリア
内装
ステンドグラス越しに刺す夕暮れ時の光が内装を美しく照らす / サグラダ・ファミリア内部

4時半になったので、

サグラダ・ファミリアの見学に向かうことにした。

1時間あれば余裕で着くと思っていたのだが、

ホテルの周りは人で溢れていて歩きづらく

抜けるのに手間取った。

予約の時間もあるので 急ぎ足で向かう。

何とか予約時間の10分前に到着。

入り口で iPad に表示した Eチケットを見せると

難なく入場出来た。

便利なものだ。

外観も素晴らしい この サグラダ・ファミリア教会

(『 聖家族教会 』という意味らしい )だが、

内装もそれに勝るとも劣らない荘厳 かつ 大胆な造りで、

観に来た者を圧倒する。

私も最初は〈 せっかくバルセロナに来たのだから、記念に入場しておこうか。〉

くらいの心づもりだった。

しかし実際 入場してみると

見事に ‶ やられて “ しまった。

ステンドグラスから採光を摂った内部はとても美しく、

自然の光が不思議と心を落ち着かせる。

座って休憩したり 角度を変えて見学していると、

ついつい時間を忘れてしまいそうになる。

このバルセロナという 歴史ある都市において、

連日に渡って 2つの偉大な建築物、

カンプノウと この サグラダ・ファミリア を観ることが出来て

本当に良かったと実感する。

ただし カンプノウは、

あれだけの人達が 選手たちの一挙手一投足を見逃すまいと

固唾を呑んで観戦することで聖なる場所となる訳だが、

スペイン
バルセロナ
サグラダファミリア
内装
様々な趣向の凝らされた内部の装飾 / サグラダ・ファミリア

このサグラダ・ファミリアは、

建物それ自体が この世の全ての美を凝縮したような

まさに異次元の建造物だった。

入る前は、内装を見るだけなので

あっという間に見学を終えるのではと思っていたのだが、

結局 地下の美術館を含めて

2時間以上もかけてしまった。


帰りも 来た道をひたすら歩いて戻る。

宿近くのバーガーキングで ワッパーコンボを食べ、

スーパーでビールとつまみを買って帰った。

二日続けて素晴らしい体験が出来て、

満足なうちに眠りに就いた。

明日はバルセロナ最終日だ。


1日の歩数:22508歩(17.3km)

1日の出費

食費

朝:なし(朝食付き)

夕:€10.2(ワッパーコンボ、サラミ、ビール)

その他

ホテル:€45.7

交通費:€2.2

入場料:€15(サグラダ・ファミリア)

雑費:€4.1(スタバ)

合計 約¥9264

€1=¥120*当時のレート

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