弧旅 #210 (番外編) 香港、マカオ

マカオ 聖ポール天主堂跡 階段 ライトアップ アジア
夜の聖ポール天主堂跡 / マカオ歴史地区

マカオ到着後、ホテルへ。

マカオ
マカオ・フェリーターミナル
香港
マカオのフェリーターミナルに到着。

( Part① からの続き )

ターボジェットで香港からマカオへ。

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今回乗った席は通路側だったこともあり

外の景色はほとんど見えなかったが、

席はゆったりとしていて座り心地が良く、

リラックスした状態で移動することが出来た。

イヤホンで音楽を聴きながらウトウトしていると、

あっという間にマカオ到着のアナウンスが流れた。(所要約1時間)

下船後、マカオの入境審査もあっさり通過し、

ついに念願のマカオに上陸だ。


マカオ
裏路地
点心屋
ファストフード
ホテル近くのファストフード店 / マカオ

早速、ターミナル構内の売店で、

「マカオ・パスカード」なる

香港の「オクトパスカード」のマカオ版の購入を試みるが、

購入時にかかる 40MOPパタカ(=約740円)が

返ってこない種類しかないとのことで断念。

ターミナルを出て、市内行きのバスに乗車する。

バスは普通に香港ドルのコインでも乗ることが出来た。(香港$6=約110円)

(*マカオの通貨は マカオ・パタカ=MOP だが、

香港の通貨、香港ドル で代用可能。

日本円に対するレートもほぼ一緒。

メトロなど、一部 パタカ以外利用不可の場所もある。)

今回宿泊するのは、

マカオ半島の西側の海沿いにあるホテル。

どこで降りれば良いか分からなかったので、

とりあえず街の中心部にあるセナド広場で降車し、

歩いて宿へ向かうことにした。

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以前来た時も発展著しかった印象のマカオだが、

この十数年で更に発展を遂げているようだった。

カジノ事業が今やラスベガスに肉薄する勢いで、

既にギャンブルの本場としての地位を確立しており、

アジアでも有数の観光地と化したマカオ。

街を歩いていると、とにかく観光客が多い。

商店街にも目新しい店や建物がどんどん出来ていて、

見るからに活気があり、

日本とは違い、景気の良さが見て取れる。

それでいて 昔ながらの雑な感じも残っていて、

そのギャップが面白い。

少し裏道に入ると中国式の古い街並みや、

ポルトガル風の建物が混在しており、

何とも言えない異国情緒が溢れている。


目抜き通りの 新馬路(アルメイダ・リベイロ通り)を

北西に向かって進むと、

10分ほどでホテルに到着。

チェックインの際、デポジットとして

現金で 香港ドル200(=約3700円)を支払う。

細かい札が無かったので $500紙幣で払うと、

ちゃんと香港ドル紙幣で返ってきた。

てっきり パタカで返ってくるものと思っていたので、

意外だった。

(パタカは香港では使えないから

あまり手元に残しておきたくないのだ。)

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マカオ
ホテル
部屋
昨日までとは打って変わり広々として落ち着いた調度の部屋 / マカオ

部屋に入ってみて また驚いた。

中は広々としており、

ベッドもシングルだが二つある。

アメニティもひと通り揃っているし、

バスルームも広く、嬉しいことに

ちゃんと浴槽も付いている。

更に無料の水やインスタントコーヒー、

お湯を沸かすケトルまである。

昨日までの苦学生のアパートのような部屋から

マカオ
裏路地
トンネル
マカオの裏路地にて

一気にリッチになった気分だ。

これで一泊 3000円くらいしか変わらないのだから、

かなりお得と言えるだろう。

(もっとも、苦学生のような部屋も

たまになら悪くないのだが・・・。)

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一旦 シャワーを浴びた後、しばしの休憩。

夕方 6時半ごろ、

再び街に繰り出すことにした。

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