
ツキのない1日

ローカルな雰囲気が漂う。
手持ちの金も ほとんど失ってしまったので、
今日のところは勝負は諦めることにして
カジノを後にする。
このまま帰っても良かったのだが、
何故負けてしまったのかという煮え切らない思いが、
宿に戻るという選択肢を遠ざけた。
せっかくならリスボアだけでなく、
参考のためにも 他の賭場も見ておこうと思い立ち、
隣にある「財神娯楽場」というローカルなカジノに入ってみた。
もちろんお金は無いので
場内を適当に見て回るだけなのだが、
中にすごく盛り上がっている卓を発見。
どうやらバカラの卓で、
中年の男が 一人で大勝ちしているようだ。
身なりを見るに、いかにもチンピラのような風貌で、
そこまでお金を持っていそうには見えないのだが、
それなりに懐には余裕があるようだ。
当たっているせいか
当人はかなりの上機嫌で、
前歯の欠けた口元から下卑た笑い声が
しきりにこぼれてくる。
・・・・・・・・・・・・・・・
不思議だったのが、
その男の隣りで一緒に盛り上がっている若い女性の存在だ。
エメラルドグリーンのジャケットを着ているのだが、
どう見ても そのカジノのスタッフのようなのだ。
(フロアには、他にも数名
同じ色のジャケットを着た女性スタッフがいた。)
男が勝つと、
その女性スタッフも一緒になって喜んでいるのだが、
冷静に考えなくても
男が勝って損益になるのは
カジノ側の方だ。
あの女性の役回りは一体何なのだろう?
もしかしたら、カジノの案内係兼
場を盛り上げるためのサクラのようなものなのだろうか?
はたまた ラウンジ嬢のように
時間いくらで男に付いて
出目を指南する役なのか?
あるいは 男はこのカジノの常連で、
女とは旧知の仲なのかもしれない。
興味は尽きなかったが、
だいぶ時間も遅くなってきたし、
腹も減ってきたので
男の命運の行く末を確認するのは諦め、
早々に退散することにした。

カジノでだいぶダメージを喰らったので、
夕飯は 宿にあるお菓子とフルーツで我慢しようかとも
思ったのだが、
ひどい空腹を感じていたので そうもいかず、
昨日夕食を取った食堂に寄っていくことにした。
昨日と同じ席に座り、
牛筋肉の入った中華そばと白菜の炒め物のセットを注文。
(ドリンク付きで47パタカ=約870円)
しかし、セットを頼んだはずが、
出てきたのは中華そばとドリンクだけ。
確認のため声をかけようとすると、
ホール係の女性がやっと気付いたらしく、
すぐ持ってきますとばかりに
気まずそうな顔で何か言った後、
慌てて厨房に報告しに行った。
結局、白菜の炒め物が出てきたのは
メインの中華そばを食べ終える頃だった。
・・・・・・・・・・・・・・・
どうにもしっくりこない。
何かがちぐはぐだ。
元々今日は ツキが無い日だったのだと
諦めるしかないのかもしれない。
部屋に戻ってテレビを付けると、
衛星放送で ラ・リーガの

バルセロナの試合が放映されていた。
見ていると徐々に睡魔が襲ってきて
日記を書く余裕も無く、
そのまま朝まで眠りこけた。
・・・・・・・・・・・・・・・
今日は 全体的に
残念な1日だった。
カジノでのリベンジは
明日以降に持ち越しだ。
1日の歩数:22884歩(16.0km)
1日の出費
食費
朝:10MOP(エッグタルト)
昼:53MOP(ニラ水餃子、ビール)
夕:47MOP(牛筋そば、白菜炒め、レモンティー)
その他
ホテル:621MOP
カジノ:$500(カジノ・リスボア)
雑費:17MOP(マックシェイク)
$=香港ドル
*MOP=マカオ・パタカ
合計 約¥23088
香港$1=1MOP =¥18.5 *当時のレート
(香港$ と マカオ・パタカはほぼ当価値として計算)

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