
2025 4月20日 (日) Macau ↔ Zhuhai、Guangzhou ②
中山紀念堂 と 越秀公園 (7日目) Part②

( Part①からの続き )
歩いていると、中山紀念堂の大きな建物が見えてきた。
建物を中心に周りが庭園になっていて、
たくさんの観光客で賑わっている。
・・・・・・・・・・・・・・・
中山紀念堂は、中国の近代化の祖として知られる
孫文(孫中山)を記念するために建てられたもので、
その圧倒的スケールと、
豪華絢爛な装飾が印象的な、
広州のランドマーク的建造物だ。
・・・・・・・・・・・・・・・
南門から入り、広い庭園を横切って
紀念堂本堂の正面に立ってみる。
本堂の前には孫文の銅像が建っていて、
絶好の撮影スポットになっているようだ。
たくさんの人が記念撮影をしている中に混じって、
私も記念の画像をスマホに数枚収める。
建物のあまりの巨大さに、
ちょっとした畏怖の念さえ抱いてしまいそうになる。
外観を遠巻きに眺めつつ
庭園を奥の方へ進んで行くと、
裏側に隣接している 越秀公園 の入り口(南門)が見えてきたので
気の向くままに入ってみた。

/ 越秀公園
越秀公園 は、広州中心部にある広大な面積を誇る公園で、
市民の憩いの場所として人気のスポットだ。
中には大きな池や郷土博物館などがあり、
中でも有名なのは、
この地に古くから伝わる ‶五羊伝説″に因んで造られた
『五羊石像』 という石像で、
広州市のシンボルともなっている。
・・・・・・・・・・・・・・・
果てしなく続く階段を上って行くと、
頂上に大きな塔のモニュメントがあった。
だいぶ息も上がっていたので、
すぐ下にある売店でコーラを買って
一息ついた。
ここまであちこち見てきたものの、

やはり14年前の記憶から蘇ってくるものは
何もなかった。
そもそも 当時どこに行ったかも
今となっては定かではない。
しかし、新しく訪れる場所もまた新鮮で
楽しかった。
そう思う頃には、思い出の地巡りは
どうでも良くなっていた。
こうやって少しづつ
旅の思い出は積み重なっていくのだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・
頂上から遊歩道を下って行くと、
広州博物館(鎮海楼)の前に出た。
せっかくなので中に入ってみる。(10元=約200円)
明代に建てられた鎮海楼の五層からなる外観は、
私が思い描く いかにもな ‶昔の中国″のイメージ通りで、
長い歴史を感じさせるものだった。
内部は郷土博物館になっており、
最上階まで上るとベランダがあって、
そこが展望所になっていた。
広州市全体を見渡せる絶景ではあったが、
残念ながら それ以外に特に興味を引くものはなかった。

博物館を出て、再び緩やかな坂を
北の方角に下って行く。
歩いていて気になったのが、
『健康飯堂』と書かれた傘立てくらいのサイズの棚が
あちこちに設置してあることだ。
この越秀公園内では

至る所で野良の猫を見かける。
地元の人なのかボランティアの人なのかが、
公園内の野良猫達のために、
その棚に餌を持ち寄って置いているのだ。
町全体で野良の猫を
養っているようなものなのだろう。
猫好きな私としては、日本でも地域猫に対して
このくらい寛容でも良いのではないかと思ってしまった。
(もちろん 実際に庭を荒らされたり,
敷地内で糞尿被害にあったら自分も嫌だろうから、
下手なことは言えないが・・・。)

坂を下り切ったところに大きな池があって、
ここもに人がたくさん出ていた。
池を一周したところで
散策にもだいたい満足したので、
東北門から公園を出て 駅を目指すことにした。
(結局 有名な『五羊石像』にはたどり着けずじまいだった。)
珠海 への復路は電車に乗ってみようかと思い、
バスターミナルと隣接している鉄道駅に行ってみるが、

あまりに人が多いのと
何となく手続きが面倒そうなのとで諦め、
来た時と同じバスターミナルに戻ることにした。
どれか適当な時間のもので帰ろうと
時刻表を確認してみると、
次の pm 4:50 発の後は pm 7:20 発のものしかない。
・・・・・・・・・・・・・・・・
しまった!!!
広州は大都会だし、州境行きは

1時間に1本くらいは便が出ているものと思って
油断していた。
今の時刻が pm 4:40 で、
急いでチケット売り場の窓口に向かうも、
受付の前には家族連れを含め
すでに3、4組が並んでいる。
さすがに間に合わず、次の便のチケットを購入。
バスを待つ間に夕飯でも取ろうかと
再び町をうろつくことにした。

コメント