2016 6月15日 (水) Bangkok ~ HuaHin
鉄道での旅
昨晩イシダと飲んだ時に
ホアヒン行きのバスは、
南バスターミナルから出ていると教えてもらったのだが、
その南バスターミナルへの行き方が分からない。
それならいっそ鉄道を使おうと思いついた。
今回タイから旅を始めようと思ったのには、
マレー半島を鉄道で旅したい欲求にかられたというのも
その理由の一つなのだが、
サッカーの EURO の日程の関係もあって、
なかばあきらめていた。
( あまりゆっくりしていると大会が終わってしまうので・・・。)
しかしよくよく考えてみると、
このホアヒンへの鉄道での旅こそが、
自分の欲求を満たすものになるのではないかと
今更気付いたのだ。
朝起きてネットで時刻表を調べると8時、9時台のあとには、
13時まで便がなさそうだ。
「 今が7時ちょっと過ぎだから8時に出れば間に合う!」
急いで荷造りと身支度をすませ、あわただしくチェックアウトした。
近くのコンビニで朝食用のサンドウィッチを買い タクシーを探す。
トゥクトゥクのオヤジに聞くと 200TB と言ってきて話にならない。
荷物を抱えたまま少し歩いたところで手をあげるとタクシーが止まってくれた。
駅までと伝えると 100TB だと言われた。
それでも少し高い気もするが、
また別のタクシーを探すのも面倒でそのまま乗り込んだ。
10分ほどで駅に到着。
早速切符売り場に行き尋ねると9時20分の便ならまだ乗れるとのこと。
全席3rdクラスというのでそのチケットを買う。
まだ少し時間があったのでトイレをすませて、
軽食用にミスドのドーナッツを買ったおいた。
しばらく待っていると他の客たちがホームの前の方に移動し始めた。
目の前の列車ではなく後ろの方に入ってくる車両らしい。
自由席だったが何とか席を確保する。
扇風機が回ってないところもあって、全体的に蒸し暑かったが
列車が走り始めると心地よい風が吹き込んでくる。
さっき買ったサンドウィッチを頬張りながら、スマホの音楽を聴いてすごす時間は
とても懐かしいものだった。
以前バンコクからラオスのビエンチャンにかけて
電車で旅した時のことを思い出した。
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