2016 6月21日（火） Milano
サンシーロ・スタジアム
朝の４時頃目が覚めた。
それでも前の日寝たのが８時過ぎだったから、
８時間くらいは寝れたようだ。
その後しばらくは 日記を書いたり調べ物をして過ごした。
１０時頃から外出してまずはセントレイル駅へ。
明日の ニース・ヴィラ 行きのチケットを€４５で購入。
国際線だがコンピューター発券機であっさり買えた。
その後少し歩いて Isola 駅から
地下鉄５号線でサンシーロ地区へ向かった。
一つ手前で降りて『 キャプテン翼 』もどきの落書きがしてある壁沿いに進むと
見覚えのある屋根が見えてきた。
サンシーロ・スタジアムだ。
別名 ジュゼッペ・メアッツァ・スタジアム。
言わずと知れた イタリアを代表する２つのサッカークラブ
ACミランとインテルのホームスタジアムだ。
本来 前述の『 ジュゼッペ・メアッツァ 』が正式名称らしいが
ミラニスタ（ ACミランのサポーター ）は ‶ サンシーロ ”、
インテリスタ（インテルのサポーター）は ‶ ジュゼッペ・メアッツァ ”
と呼び分けているらしい。
（ 私がどちらのチームをひいきにしているかは、この呼び方で察してほしい。）
ここに来るのは ４年前の帰国する前日の晩、
当時長友が在籍していたインテルの試合を見て以来だ。
その試合では、途中出場の長友が決勝点につながるPKを奪取して、
一躍ヒーローとなった。
帰り道、日本人というだけで見ず知らずの人達に、
「 ナガトォモォ～～～～！」
と声をかけられたのが懐かしい。
そして、長年見てきたサッカーの本場の名門クラブで、
日本人が在籍し活躍するのを目の当たりにして、
本当に誇らしく思った瞬間だった。
今日は試合がないので、
いろいろな角度からスタジアム外観の写真を撮った。
満足したところでファンショップに入る。
困ったのが、どのアイテムもカッコよく見えて、
それなりの値段だということだ。
昔、セリエが世界最強リーグと言われていた時代に
青春時代を過ごした自分としては、
世界一のクラブと言えば、
レアルマドリードでもバルセロナでもなく
いまだに ACミランなのだ。
強かった時代のミランを知る者としては
喉から手が出るくらい欲しいものばかりだったが、
まだ旅は始まったばかりだし、
これから行く国々にもサッカークラブはあるので、
ここで浪費する訳にはいかない。
スペインやイギリスにも行く予定だからと
今回は我慢することにした。
久々に見たサンシーロに満足した後、
地下鉄で DUOMO駅 へと向かう。
階段を上って外に出ると、
これまた久々のドゥオーモの姿が見えてきた。
前回来たときは日曜のミサをやっていて無料で入れたのだが、
今回は €２ 払って内部を見学した。
前回、内部はミサに参列する人たちでいっぱいで、
見学どころでは無かったが、今回は落ち着いて
隅々まで見ることが出来た。
向かいの博物館も共通券で見れて、
€２分の元は取れた感じだ。
疲れたのでマックで少し休憩した後、
一旦ホテルに戻った。
しばらく部屋で本を読んだりして過ごして
７時半頃夕飯を採りに外に出る。
近くのリストランテでカルボナーラとビールを頼んだ。
カルボナーラは卵が濃厚でとても美味しかった。
さすがは本場イタリア。
コぺルト（ イタリア版のお通し代のようなもの ）を
€２ 取られただけのことはある。
何となく物足りなかったので、
近くの商店でプロシュートハムを買って帰って
また部屋で飲みなおした。
今日でミラノは見納め、
明日は朝７時の便でニースへ出発だ。
１日の歩数：１９９４９歩（ 15.3ｋｍ ）
１日の出費
食費
朝昼：前日買ったフルーツ、お菓子など
夕：€１４（ カルボナーラ、ビール、
コぺルト€２ ）
その他
ホテル：€３６
交通費：€５（ 地下鉄 ）
観光：€２（ DUOMO )
雑費：€９
合計 約￥7920
€１＝￥120 ＊当時のレート
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