試合開始 ポーランド × ポルトガル
一連のセレモニーが終わり、
いよいよ pm9:00 にゲームはスタート。
落ち着く暇もないままポーランドが先制する。
エースの レヴァンドフスキだ!
彼のプレーを見るのは 今日が初めてだが、
イカツい体格と豪快なシュートのイメージから、
自分の中では無骨な印象があったのだがとんでもない。
ボールタッチがとても柔らかく、
ボールの置き所がいいのか 全くボールを取られない。
ただ前に張るセンターフォワードというよりも、
トップ下のような動きもしていて、
いちいち〈 上手いなぁ 〉と感心してしまう。
その後ポルトガルが追いつく。
新鋭 MFサンチェス が右サイドから、
味方とのワンツーでカットインし、
左足でニアサイドへ突き刺した。
運動量もテクニックもあって、なかなかいい選手だ。
しかし、その後展開はなく1-1のまま前半は終了。
後半も一進一退の攻防が続くが、
どちらかというとポーランドの方が優勢に見える。
ポルトガルの攻めは中途半端で、
スペインのようにボールを回すでもなく、
ドリブルとパスを交えながら攻めるのだが
いまひとつパッとしない。
クリロナも、確かにそのジャンプ力や身体能力には目を見張るものがあるし、
ワンタッチでの落としなどにはミスもなく、
プレーは洗練されている。
しかしそれほど調子が良くないのか、
そこまで組み立てに参加しないし、
決定的な仕事を 1人でやりきるでもない。
唯一 感心するのは、
ゴール前でクロスに入って行くときの気迫と言うか、
良いポジションを探しながら
一気にスペースに入り込んでいく感覚というか、
もはや、昔の華麗なドリブラーの面影はなく、
完全なストライカーなんだなと
改めて感じた。
試合はそのまま延長へ。
クリロナは、2度3度と決定機にミスを連発。
後半に MFモウチーニョ が入ってから 若干ポルトガルが持ち直すも
( モウチーニョはプレーにリズムがあって良かった。)
その後は膠着状態に陥ってしまった。
( FWクアレスマ はせっかく入っても大した仕事は出来ず、
トリッキーなだけでいつも通りの ただの奇術師だった。)
試合はついにPK戦に突入。
1人目は クリロナ、レヴァンドフスキ の両エースが難なく決め、
ポーランドの4人目( ブワシュチコフスキ )が外し、
ポルトガルの5人目 クアレスマ が決めたところで決着。
( クアレスマ はこの日唯一の仕事をした。)
途中、乱入者が出たり、
サポーター同士の小競り合いがあって機動隊が出動したりで、
会場は 物々しい空気だったので、
そそくさと会場を後にした。
暗い道を足早に宿へと帰る。
値段は高かったが、
歩いて帰れる宿を取ったのは大正解だった。
白熱した大接戦を見れたし、
本場のスタジアムの雰囲気を堪能出来た。
素晴らしい夜だった。
1日の歩数:21541歩( 16.5km )
1日の出費
食費
昼:なし( フルーツなど )
夕:€5.9( ハム、チーズ )
その他
ホテル:€80
交通費:€4
チケット代:€201( EURO2016 ポーランド × ポルトガル )
合計 約¥36477
€1=¥120 *当時のレート
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