港町プーラ
マリーノが いろいろな町の見所などを紹介してくれた後、
チェックインを済ませ、一度散策に出る。
教わった通りに道を真っすぐ進んで行くと、
この町名物のローマ式の円形闘技場( こちらでの呼び名はアリーナ )
が見えてきた。
10クーナ札の裏の絵になるくらいだから
有名なんだとは思っていたが、
予想以上に大きく、保存状態も良さそうなので驚いてしまった。
ローマのコロッセオほどではないにしても、
その壮大な姿に テンションも上がり、
50kn( 約800円 )で入場することにした。
しかし実際中に入ってみると 外から見たほどのインパクトはなく、
それほど多く観る場所も無くて、
20分ほどで観光を終えた。
少し期待外れではあったが、
ローマのコロッセオでは入れなかった 闘技場の地下の部分も観れたので、
これはこれで良しとしよう。
そのまま先へ進むと旧市街なのだが、
昨夜ちゃんと眠れなかったからか 疲れてしまい、
一旦宿へ戻った。
洗濯をしようと思っていたのだが、
ベッドに横たわるとそのまま寝てしまって、
起きると夕方7時過ぎだった。
あわてて近くにあるスーパー ‶ Villa ” に買い出しに行く。
ここもマリーノが教えてくれたところなのだが、
スーパーというよりはメガマーケットとでもいうようなところで、
欲しい物は何でも揃っている。
欧米型のスーパーは本当に食品しか扱ってないところもあるが、
ここには日用品も置いていて
足りなくなっていたシャンプーも買うことが出来た。
日本では当たり前のことが、
外国に来て初めて当たり前でないことに気付く。
このスーパーは日本に似た品揃えで、非常に助かった。
ここのところ朝昼晩を問わず
パンやハンバーガーばかりが続いていたので、
お惣菜のコーナーでカツレツ風の揚げ物と
野菜の炒め物を買った。
宿に帰ると夜の9時を過ぎていたので、
今日は洗濯はあきらめて、手早く遅い夕食を採った。
思えば、朝からクロワッサン一個と、
途中で買ったアイスクリーム以外
何も食べていなかった。
どうりで疲れた訳だ。
昨日の中華もそうだが、
やはり日本食や中華料理は味付けがキメ細かい。
この野菜炒めもどこか中華風で、
パプリカと茄子とマッシュルームを炒めただけのものだが、
とても美味しかった。
やはり日本人の舌には中華は馴染む。
野菜炒めとカツレツを一気に口の中にかき込むと、
急に食欲が湧いてきて、
明日の朝食用に買っておいたサンドウィッチまで平らげてしまった。
食欲を満たし一息つくと、やっと少し元気が戻った気がする。
『 老人と海 』のおじいさんの言葉通り
やはり無理してでも食べないとダメだなと思った。
*ちなみに、今日泊まっているこの部屋だが、
【 シネマハウス 】という宿の名前通り、
通路や部屋の中に様々な映画のポスターが飾ってある。
私の部屋には、学生の頃夢中だった、
『 インディ・ジョーンズ 』のポスターが貼ってあった。
最高だ。
1日の歩数:20883歩( 16km )
1日の出費
食費
朝:15kn( コーヒー&クロワッサン )
夕:58.2kn( 野菜炒め、カツレツ )
その他
ホテル:240kn
交通費:114kn( 荷物代20kn )
入場:50kn( アリーナ )
雑費:78.7kn
合計 約¥8616
1kn(クーナ)=¥15.5 *当時のレート
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