孤旅 #47 クロアチア

ザグレブ クロアチアリーグ 一人旅
クロアチアリーグの試合観戦 / ザグレブ

2016 7月24日 (日) Zagreb

ザグレブ で サッカー観戦

昨夜も遅くまで起きていたが、

8時ごろ目が覚めた。

少し寝たりなかったが 起きてしまうことにして、

昼前ごろに外出。

まず ザグレブにもう一つあるという

バスターミナルを探しに行く。

ネットの情報だと、宿の近くにあるものとは

別のターミナルがあるようなのだが、

駅前の観光案内所に聞いてみても

知らないとのこと。

情報が古かったのか、完全な無駄足だった。

そちらのターミナルからしか出ていないルートがあるのではないかと思い、

のぞいてみたかったのだが、

特にないと困るわけではないので、

探すのは諦めることにした。


クロアチア
ザグレブ
スタディオン・クラニチェヴィチェヴァ
スタディオン・クラニチェヴィチェヴァ

次に、今夜サッカーの試合が行われるという

スタディオン・クラニチェヴィチェヴァ( Kranjceviceva )

の下見に向かう。

滞在中にクロアチアリーグの試合を観戦出来ないかと思い、

昨晩 ネットで調べていたら、

今日 このスタジアムで試合があることを知った。

有名な ディナモ・ザグレブ の試合があれば良かったのだが、

今節はアウェイでの試合らしく、

代わりにここで行われる、

ロコモティヴァ・ザグレブ 対 スプリト の試合を観戦することを

思い付いたのだ。

しかし、スタジアムに辿り着いた途端、

急に腹の具合が悪くなってきた。

まだ開場前なので、当然入り口は空いておらず、

近くに公園など トイレがありそうな場所も見当たらない。

とりあえず場所だけは確認したということで、

あわててトラムに乗って宿に戻ることにした。

何とか らす前に間に合って、

トイレに駆け込み、ホッと一息。

海外で最悪の事態に遭わずに済んだ。


一旦休憩ということで、

夕方まで部屋で過ごす。

午後の6時ごろ、早目の夕食にと、

買い置きしていたパスタを キッチンで茹でて食べた。

空腹も満たしたところで、7時半ごろに再び外出。

少し出るのが遅くなったので、

トラムでスタジアムへ向かう。

スタジアム近くまで来ても、

あまり人が集まっている雰囲気がない。

周辺も静かで本当に試合をやるのか・・・? といった感じだ。

チケット売り場にて 30knクーナ( 約¥465 )で指定席券を購入。

中に入ると それなりに人は入っていたが、

それでも多くて 1000人 といったところだった。

一応 手荷物検査があって、

ビールの持ち込みが出来ないらしく、

持ってきた物は その場で飲むように言われたので、

あわてて持参した 350ml 缶を一本飲み干す。

席もガラガラで、一応指定席ではあるのだが、

皆 思い思いの場所に座っているようだった。

そうこうしているうちに、

ピッチでは選手のウォーミング・アップが始まった。


この スタディオン・クラニチェヴィチェヴァ をホームとする

ロコモティヴァ・ザグレブは、

あの ディナモ・ザグレブ( クロアチアの強豪チーム。日本では昔、三浦カズが在籍したことで有名。)

のリザーブチームということらしい。

( 同じカテゴリーのリーグにリザーブチームがあるというのも

とても奇妙な話だが・・・。)

若手の選手中心のチームと聞いていたので、

あまり期待はしていなかったが、

アップの様子を見ていると、その技術の高さに驚かされた。

特に一人一人のボールタッチの柔らかさには目を見張るものがあった。

それは対戦相手のスプリトの選手もしかりで、

クロアチア
ザグレブ
スタディオン・クラニチェヴィチェヴァ
スプリト
練習風景
スプリトの練習風景

さすがはかつて 東欧の南米と言われた

旧ユーゴの国だと感心する。

アップが終わり、

地味なセレモニーや両キャプテンの挨拶が済むと、

いよいよ試合開始のホイッスルが鳴った。

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