孤旅 #94 イギリス

イギリス リヴァプールFC アンフィールド 一人旅
聖地アンフィールド・スタジアム / リヴァプール

2016 9月8日 (木) Liverpool

聖地 アンフィールドへ

イギリス
リヴァプール
アンフィールド
THE KOP
外壁にチームロゴと ‶ THE KOP ” の文字

今朝もすこぶる調子が良い。

どうやらひとまず、風邪からは完全に回復したようだ。

10時過ぎまで 部屋でダラダラと過ごしていたが、

意を決して支度をし、アンフィールドへ向かった。

今泊まっている宿は少し市内から離れていて、

同じく郊外にあるアンフィールドも

そう遠くないらしい。


しばらく歩いて行き、10分ほどすると

遠くに大きな屋根のある建物が見えてきた。

あれがサッカーファンにとって伝説のスタジアムとして名高い

リヴァプールFCの本拠地 アンフィールドかと 

だんだん気持ちも高ぶってくる。

ただ私自身、どちらかと言うと

ファーガソン時代のマンチェスター・U 全盛期世代(?)なので、

アンフィールドはついでくらいに思っていたのだが、

実際に訪れてみるとその佇まいは

長年の重厚な歴史を感じさせるものだった。

ファンショップとミュージアムが並んでいて、

まずはミュージアムの方に入ってみる。

受付で聞くと ネットで調べた通り、

スタンド改修中のため スタジアムツアーはやっていないとのこと。

入場料 £9 を払ってミュージアムへ入場。

少し高いかとも思ったが、

入場券代わりの首にかけるストラップバンドをもらって

テンションが上がる。

中に入ると まずスティーブン・ジェラード特集と称して

彼がこれまで獲得してきたトロフィー、

交換した相手選手のユニフォーム、

そして奇跡の大逆転劇で有名な ’04 ~ ’05 の イスタンブールでのCL決勝、

ACミラン戦で着ていたユニフォームが、

相手チームのエース、シェフチェンコのユニフォームと共に飾られていた。

その他にも 同じくその試合でゴールを決めた

シャビ・アロンソが履いていたシューズや、

イングランド代表の名ストライカー

マイケル・オーウェンのユニフォームなど、

リヴァプールファンでなくとも涎が出るような貴重な品々が

たくさん展示されていた。

クラブのアンセムとなっている 

You’ll Never Walk Alone ” が流れるブースでは、

曲と共に流されているビデオを見て泣いているおじいさんサポーターもいて、

イギリス
リヴァプール
リヴァプールFC
ジェラード
シェフチェンコ
スタジアム・ミュージアム
CL’04~’05 イスタンブールでの決勝で着ていたジェラードとシェフチェンコのユニフォーム  / アンフィールド  

こちらも何故かもらい泣きしそうになる。

その流れでファンショップに行ったため

つい衝動的にチームオリジナルTシャツを買ってしまい、

また余計な出費をしてしまった。

( こればっかりは仕方がない。)

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