2016 9月8日 (木) Liverpool
聖地 アンフィールドへ
今朝もすこぶる調子が良い。
どうやらひとまず、風邪からは完全に回復したようだ。
10時過ぎまで 部屋でダラダラと過ごしていたが、
意を決して支度をし、アンフィールドへ向かった。
今泊まっている宿は少し市内から離れていて、
同じく郊外にあるアンフィールドも
そう遠くないらしい。
しばらく歩いて行き、10分ほどすると
遠くに大きな屋根のある建物が見えてきた。
あれがサッカーファンにとって伝説のスタジアムとして名高い
リヴァプールFCの本拠地 アンフィールドかと
だんだん気持ちも高ぶってくる。
ただ私自身、どちらかと言うと
ファーガソン時代のマンチェスター・U 全盛期世代(?)なので、
アンフィールドはついでくらいに思っていたのだが、
実際に訪れてみるとその佇まいは
長年の重厚な歴史を感じさせるものだった。
ファンショップとミュージアムが並んでいて、
まずはミュージアムの方に入ってみる。
受付で聞くと ネットで調べた通り、
スタンド改修中のため スタジアムツアーはやっていないとのこと。
入場料 £9 を払ってミュージアムへ入場。
少し高いかとも思ったが、
入場券代わりの首にかけるストラップバンドをもらって
テンションが上がる。
中に入ると まずスティーブン・ジェラード特集と称して
彼がこれまで獲得してきたトロフィー、
交換した相手選手のユニフォーム、
そして奇跡の大逆転劇で有名な ’04 ~ ’05 の イスタンブールでのCL決勝、
ACミラン戦で着ていたユニフォームが、
相手チームのエース、シェフチェンコのユニフォームと共に飾られていた。
その他にも 同じくその試合でゴールを決めた
シャビ・アロンソが履いていたシューズや、
イングランド代表の名ストライカー
マイケル・オーウェンのユニフォームなど、
リヴァプールファンでなくとも涎が出るような貴重な品々が
たくさん展示されていた。
クラブのアンセムとなっている
‶ You’ll Never Walk Alone ” が流れるブースでは、
曲と共に流されているビデオを見て泣いているおじいさんサポーターもいて、
こちらも何故かもらい泣きしそうになる。
その流れでファンショップに行ったため
つい衝動的にチームオリジナルTシャツを買ってしまい、
また余計な出費をしてしまった。
( こればっかりは仕方がない。)
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