孤旅 #112 スペイン

スペイン バレンシア バレンシアCF エスタディオ・デ・メスタージャ 一人旅
バレンシアCFの象徴 蝙蝠のエンブレム / エスタディオ・デ・メスタージャ

2016 9月25日 (日) València

シーフード・パエリア と エスタディオ・デ・メスタージャ

今日はゆっくり目に起きて

昼ごろまで部屋でダラダラと過ごした。

調べ物をした後 ひとまず外出することにして、

まずはバスターミナルに

明日のマドリード行きのチケットを買いに行く。

歩くと30分ほどで着いたが、

明日は荷物を持っての移動となるので

少し余裕を持って移動しなければならない。

バスを使えばすぐだが 片道€1.5かかるので、

使うかどうか 悩むところだ。


スペイン
バレンシア
パエリア
エビの乗ったシーフード・パエリア

無事 チケットを購入し、

昼食に念願のパエリアが食べられそうなところを探す。

旧市街をブラついた後、

Tossal 広場のオープンレストランで

シーフード・パエリアとビール(300ml)を頼んだ。

よくグルメ雑誌などで見かける

大き目の鍋に入ったものを想像していたのだが、

実際に出てきたのは ちゃんとしたプレートに盛り付けられたものだった。

鍋を使ったものは 大人数で食べる時に

調理したものをそのまま出す時だけで、

一人前の場合はプレートに取り分けて出すのが一般的なのかもしれない。

少し拍子抜けしてしまった。

パエリアは言わば 洋風の炊き込みご飯といったもので、

味の方は だいたい想像した通りのものだった。

色々な海の幸も入っていて( 大き目のエビも2尾ほど乗っていた。)

味付けも良く とりあえず満足出来るものだった。

ただ、こうなってくると

地元特有の味付けの バレンシア・パエージャ( 鶏肉がメインのパエリア )

も食べてみたくなってくる。

滞在中 また食べる機会があるかも知れない。


旧市街をブラブラと散歩する。

イギリスやフランスと違い、

カラッとした気候のせいか 街並みの色合いも鮮やかに見える。

気温も温暖なので

歩いているだけで気持ちが良い。

バルセロナとも違い そこまでの都会ではなく、

落ち着いた雰囲気があって とても和む。

異国の大都市で過ごすのは どこか緊張感を伴うのだが、

このくらいの規模の街の方が

滞在するには良いのかもしれない。

とにかく全てが ‶ ちょうど良い ” のだ。


スペイン
バレンシア
バレンシアCF
エスタディオ・デ・メスタージャ
クールな外観のエスタディオ・デ・メスタージャ / バレンシア

帰りに少し寄り道して

バレンシアCF のホームスタジアム、

エスタディオ・デ・メスタージャ に行ってみる。

宿からはけっこう近くて 歩いて10分ほどの距離だった。

黒とオレンジを基調としたメスタージャの外観は近代的で格好良かった。

外観だけならカンプノウや

オールド・トラッフォードよりも良いんじゃないかと

思うくらいだ。

おそらく 1990年代後半から2000年代前半にかけて、

バレンシアCF が ヨーロッパのカップ戦や ラ・リーガ( スペインの国内リーグ )

を席捲した時の利益で建てたのであろうが、

残念ながら 最近はあまりヨーロッパの表舞台で

活躍の噂を聞かない。

ラ・リーガ は長い間 バルサとレアルの2強体制

( アトレティコを入れると3強 )が続いているとは言え、

寂しい限りだ。

ぜひまた復活して

CLやラ・リーガを盛り上げてほしいものだ。


帰りにスーパーで夕飯を買って、

宿に戻ってから部屋で食べた。

トルティーヤという ポテトのパイがやけに胃に重く圧し掛かる。

今日は外食した割には 出費は少なくて済んだ。

一応 本場で食べたパエリアは

記念にはなるだろう。


1日の歩数:23225歩(17.8km)

1日の出費

食費

昼:€14(シーフード・パエリア、ビール)

夕:€6.4(ポテト・トルティーヤ、ビール、プリン)

その他

ホテル:€32.5

雑費:€1(アイス)

合計 約6468

€1=¥120 *当時のレート

Prime Video(Amazon.co.jp)に登録
独占配信のAmazonオリジナル作品や、人気の映画やTV番組をお楽しみいただけます。 いつでも、どこでも視聴できます。今すぐ無料体験を始めましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました