孤旅 #120 スペイン

スペイン セヴィリア スペイン広場 一人旅
スペイン広場 / セヴィリア

スペイン語で ティム・バートン の映画を観る

スペイン
セヴィリア
夜のセヴィリア王宮周辺
夜の王宮周辺 / セヴィリア

荒井由実の『 ひこうき雲 』を口ずさみながら

映画館に到着。

しかし、『 風立ちぬ 』は一日2回しか上映が無く、

その2回目がすでに始まっている時間だった。

途中から入るのも気が引けて、

( と言うより、「 途中でもいいから入れてくれ!」と説明するのが

面倒臭くて、)

結局は『 風立ちぬ 』ではなく、

ティム・バートンの新作映画(『 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 』) を観ることにした。

しかし、こちらもチケットを買うのが大変で、

「 英語バージョンはあるか?」と聞くと

「 無い 。」と言う。

しかし ‶ オリジナルバージョン ” ならあって、

次の回が その ‶ オリジナルバージョン ” の回らしい。

「 その ‶ オリジナルバージョン ” というのは

英語バージョンのことか? 」と聞くと

「 ノー。」との答え。

では ‶ オリジナルバージョン ” と そうでないものの違いは何なのか

聞いてみたいところだが、

スペイン語でそんな込み入ったことを聞けるはずもなく、

「 じゃあ とりあえず スペイン語の回でいいから一枚ちょうだい!」

と言ってみるが こちらの意図が通じない。

理解出来ない言語の 字幕なしの映画を観るやつが

この世にいるのか?と言わんばかりの反応だ。

それでも 何とかかとか説明して、

ようやくチケットを購入出来た。


夕方4時からの回なので、

近くのマックで軽く腹ごしらえをしてから入場。

公開直後の映画とあってか

けっこう席は埋まっていた。

鑑賞中は もちろん全く台詞の意味が分からないので、

インドや中国の映画館で観た時のように

場面場面で 自分なりに想像しながら観ていくのだが、

ストーリーとしては どこかで見たことのあるような

割とよくある展開だったので、

何となく理解出来て、それなりに楽しめた。

出てくる女性たちは皆美しく、可愛らしかったが、

特に主役の エヴァ・グリーン は

『 300( スリーハンドレッド )』のころから注目していた役者で、

存在感のある演技がとても良かった。

もう一人のヒロインの金髪の娘( エラ・パーネル )も可愛いのだが、

どこかで見た顔だと思って フッと思い出したのが

おかずクラブの ゆいぴー だったので、

それ以降 どうしても ゆいぴー の顔が浮かんできて

集中出来なかった。

それでも、当たり外れのある ティム・バートン 作品の中では

割と面白い方だったと思う。

また英語版なり日本語版なりで観れば、

思っていた内容と全然違っていたなんてことがあるかもしれない。


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セヴィリア
バル
Bar
イベリコ豚と海老の蒸したもの
イベリコ豚と海老の蒸したもの

映画館を出た後、

今日でとりあえずヨーロッパとも一旦お別れということで、

何かそれっぽいものを食べ納めしておこうと、

少し奮発して Bar( バル )で、

イベリコ豚と海老の蒸したものと 海老のガーリックオリーブ煮を頂いた。

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バル
Bar
海老のガーリックオリーブ煮
海老のガーリックオリーブ煮

味も量もなかなかで、ビールも飲んで €17ほどだったので、

十分満足出来た。

チップを €1置いて、

徐々に暗くなっていく道をとぼとぼと歩いて帰った。

明日はついにアフリカ、

モロッコだ!!


1日の歩数:32245歩

1日の出費

食費

朝:なし(宿付き)

昼:€5.9(ビッグマックセット)

夕:€17.7(イベリコ豚と海老の蒸したもの、

海老のガーリックオリーブ煮)

その他

ホステル:€27

入場:€8(映画『ミス・ペレグリン』)

雑費:€6.7(シャンプーetc.)

合計 約¥7836

動画 スペイン編
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