孤旅 #16 フランス ↔ モナコ

モナコ モンテカルロ 一人旅
モンテカルロ湾 / モナコ

2016 6月23日 (木) Nice ( ~ Monaco )

モナコと熱海

昨日は遅くに寝たはずだったが、

6時ごろ目が覚めてしまった。

ジーンズのまま寝たので あまりいい目覚めではない。

他の客たちはまだ寝ているようだったので

とりあえず起きて散歩することにした。


フランス
ニース
朝のビーチ
朝のビーチは人もまばら / ニース

海まで出てみた。

早朝 人もまばらな海岸沿いの景色はとても美しく、

空気も澄んでいて気持ち良かった。

突き出た岬まで歩いて宿へ戻ると 8時を回っていた。

ロビーで昨日の日記を付けていると

アジア系の女の子が話しかけてきた。

中国か台湾あたりの出身かと思ったが、中華系のフランス人で、

英語は私と同程度のカタコトなのが

かえって話しやすかった。

彼女はこの後パリに帰るとのことで、

たいした話は出来なかったが、

やたらと携帯で彼氏の画像を自慢してきたことだけが印象に残った。

あれは いったい何だったのだろう。


11時近くになって バスでモナコへ向かうことにした。

10分ほど歩いてバス乗り場へ。

100番のバスに乗ると

たった€1.5でモナコまで行くことが出来る。

地図で見るととても近そうだが、

途中客を乗せ降りしながら進むので

なんだかんだで1時間くらいかかった。

モナコの街並みはと言うと・・・、

確かにオシャレだし、日もサンサンと降り注いでいて

イメージ通りと言えばイメージ通りだが

私の個人的な印象は、 

モナコ
街並み
オシャレな街並みだが・・・/ モナコ

‶ 西洋の熱海 ” 。

いちいち建物もオシャレなのだが、

町の造りは同じというか

どうしても静岡の海辺のリゾートを思い出してしまう。

ただし、モンテカルロ湾に浮かぶ高級クルーザー群を見ると

これに乗るような人たちは、

自分とは明らかに違う層の人達なんだと感じざるを得ない。

セレブ感は間違いなくあった。


その後カジノの先のビーチまで出て

有名人の手形や足形( 主にサッカーのレジェンドたち )

などを見て回ったが、

それでも着いてからまだ2時間ほどしかたっていない。

照り付ける太陽のせいで体力も消耗し、

帰ろうとするも帰りのバス停が分からず

あちこち探し回ったため、

バス停を見つけたころにはすでに疲労困憊だった。

ニースに戻って、宿でメールなどをチェックした後、

駅まで行き明日のマルセイユまでのチケットを買う。

帰りがけに地元のハンバーガーショップに寄って

夕食を取ったが、スタッフの若者の態度が悪くて

何となく損した気分になった。

明日は オランジュ という町に個室を取った。

やはりドミは落ち着かない。

2日ほど一人部屋でゆっくりしようと思う。


1日の歩数:29088歩( 22.4㎞ )*新記録

1日の出費

食費

朝:昨日の夜食の残り

昼:€3( フォカッチャ )

夕:€8.8( ハンバーガー )

その他

ホテル:€31.5( ドミ )

交通費:€3( バス:↔モナコ往復 )

雑費:€6.3

合計 約¥6312

€1=¥120 *当時のレート

イタリア~フランス編①

旅のアイテム

Prime Video(Amazon.co.jp)に登録
独占配信のAmazonオリジナル作品や、人気の映画やTV番組をお楽しみいただけます。 いつでも、どこでも視聴できます。今すぐ無料体験を始めましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました