2016 6月27日 (月) Paris
EURO2016 トーナメント1回戦 イタリア × スペイン( 当日 )
今日は最高の1日だった。
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まず心配だったのが試合のチケットのことだ。
スポーツを専門に取り扱っている、
さるチケット予約サイトに依頼し、
前日までに指定した場所( 自宅や宿泊先 )に
チケットを郵送してくれることになっていたのだが・・・。
昨夜フロント兼 BAR のスタッフに確認したが
まだ届いていなかった。
盗難や着服の可能性もあるので、
郵便物の内容は明かすなとサイトの注意点に書かれていたこともあり、
なんだか不安になってくる。
スタッフの若い男には、
「 自分宛ての郵便が届くはずだから、よろしく頼むね。」
とだけ言っておいた。
朝早く起きて真っ先に1階のフロントへ向かう。
スタッフの若者に確認すると、
ちゃんと私の名前宛てで封筒が届いていた。
すぐ開封して 日付けや名前、試合のカード内容を確認する。
チケット本体も偽物でないかチェックする。
どうやら本物っぽい。( 然したる根拠はないが・・・。)
実際に現物のチケットを手にしてみると、
一気に実感が湧いてくる。
試合までには まだ時間があるので、
日中は観光に出ることにした。
まず有名な凱旋門へ向かう。
地下鉄出口の階段を上ると 大きな ‶ ソレ ” が目に入ってくる。
オランジュにも凱旋門があったが、
パリの凱旋門は そこで見たものとはまるでスケールが違う。
とにかくデカい。
しかし、観光客が多すぎて感動に浸っている場合ではない。
チャリティ協力のボランティアの勧誘をかわして
地下通路から門の内部に入ろうとするも、
入場料がかかるらしいので、入場はあきらめて
シャンゼリゼ大通りをひたすら歩くことにした。
ルイヴィトン や ディオール など
私でも知っているブランド物のショップや
パリサンジェルマンFC のグッズショップなどを横目に見ながら
大通りを途中で右に折れて、
大きなナポレオン由来の建物( アンヴァリッド廃兵院というらしい )を見学し、
迷いながらもエッフェル塔に到着。
入り口で身体検査をされ、下まで辿り着いたはいいが
塔の上まで行くにはこれまたお金がかかる。
エレベーターで2階( 2つある出っ張りの下の部分 )までで€11、
階段で登っても€7。
わざわざ階段で疲れて登って €7 取られるのも馬鹿らしくなって
ここもあきらめた。
次にルーブル美術館に向かった。
まだ時間もあることだし、有名な『 モナリザ 』でも見てみようかと
軽い気持ちで行ってみるも、
すでにすごい行列で 入場するにもだいぶ時間がかかりそうだ。
予約も取ってないし、せっかく並んで入っても
€15払って観るのが1時間やそこらではもったいなさすぎる。
パリにはいずれまた来るだろうから
その時ゆっくり見学することとして、
今日はあきらめることにした。
結局、何も見ていない気もするが、
観光はまずこれで終わりということにして
一旦宿に帰ることにした。
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