2016 6月30日 (木) Marseille
EURO2016 準々決勝 ポーランド × ポルトガル ( 当日 )
昨夜、ずっと部屋で待機してはいたが、
結局 チケットは届かず、連絡もまるでなかった。
どうなっているのだろうか・・・。
一応 早朝にチケットオフィスにメールを送っておくと、
9時ごろに返信があった。
その内容からすると、外出していても届けたタイミングで連絡をくれるから、
ケータイが繋がるようにおいてくれとのこと。
少し気がかりではあったが、心配していても仕方がないので
観光に出ることにした。
宿の前からバスに乗り、
Sainte-Marguerite Dromel 駅で地下鉄に乗り換える。
メトロ②番で Noailles 駅まで行き、港の方へ歩いて行くと
風光明媚な景色が広がってくる。
港にはヨットが連なり、遠くの方には
お城の城壁が見える。
丘の上にあるのは おそらくノートルダム寺院だろう。
そして港の周辺には、パニエ地区と呼ばれる
古い歴史を感じさせる街並みが残っている。
港町ということと、下町っぽさで
何となくイタリアのナポリを思い起こさせる。
パリよりも気候が穏やかで洒落てもいるが、
取っつきやすい。
何となくこの町が気に入ってしまった。
パニエ地区から港の博物館へ出て、
城壁の中を見学しようと中に入ったところで、
例のチケットオフィスから電話がかかってきた。
最初、現地のスタッフが英語でいろいろ説明してきて、
何となく理解は出来たが、あまり返事をしないでいると、
「 こいつ英語が通じてねえな。」と思われたのか、
日本人のスタッフに代わられてしまった。
( 英語も出来ないのかと馬鹿にされたような気分だ。)
日本人スタッフ曰く、
届けに行ったが誰も出なかったので、
ポストに入れたから 至急確認してくれとのこと。
それならそれで、最初からポストに入れてくれればいい話だ。
‶ フロントで受け取れない場合は一切責任は負えません。”
などとメールしてくるから、こちらもやきもきして
昨日からろくに外出も出来なかったのに・・・。
ひとまず安心しつつも、早く現物を確認しておきたかったで、
名残惜しさを感じつつも 観光は切り上げることにした。
もう少し見て回りたい気持ちもあったが、
何となくの街の雰囲気は感じられたから
ひとまず良しとしよう。
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