孤旅 #37 クロアチア

ドゥブロブニク 一人旅
山の上からの景色 / ドゥブロブニク

2016 7月14日 (木) Dubrovnik

カフェとビーチ

クロアチア
ドゥブロブニク
西門近くの噴水
西門近くの噴水

今日はドゥブロブニク2日目。

朝 目覚めて窓から外を眺めると

その下に階段が続いていて、

更に下の方にある教会や海が見渡せる。

そしてそこに 時間を告げる鐘が鳴ったりすると、

いかにも中世ヨーロッパといった感じで、

何とも言えない雰囲気だ。

9時過ぎから散歩に出て、

次に出発する日に備え バス停でターミナル駅までの時刻表を確認した後、

少し贅沢な気持ちになって

西門近くのカフェで マキアート を頼み、

それを飲みながら本を読んだ。

カフェと言えば 本を読むのが定番なのだが、

すでに持って来た本もあらかた読んでしまったので、

仕方なく 一度読んだ『 老人と海 』を再読してみる。

こんな時、『 深夜特急 』の文庫版を持ってきていたらと

後悔してしまう。

電子書籍版は iPad に入れてきたのだが、

やはり手軽に持ち運べていつでも引っ張り出せる

ポケットサイズの文庫版が ベストなのだ。

( 私は散策する際、基本バッグを持ち歩かないので、

ズボンのお尻のポケットに文庫本を忍ばせている。

座れそうな場所があれば、

カフェだろうが公園のベンチだろうが、石段だろうが、

そこに座って本を読むのが好きで、

それこそが 旅先での何よりの贅沢だと思っている節がある。)


散歩がてら 昨日出来なかった教会巡りをした後、 

一旦宿に戻り、午後から支度をして泳ぎに出かけた。

ビーチには歩いて10分ほどで到着。

ドゥブロブニクのビーチは 東門を出た先にある

猫の額ほどの広さの小さなビーチだ。

レンタルのビーチチェアが 100knクーナ、パラソルが50kn( 1kn=¥15.5 )

ということだったのだが、

端の方に皆固まっているところは無料らしく、

すでに人が密集した状態のところに隙間を見つけて、

何とか自分の場所を確保した。

クロアチア
ドゥブロブニクのビーチ
ドゥブロブニクのビーチで泳ぐ人々

このビーチは砂と言うよりもゴツゴツした石が多く、

歩くと突き指しそうになるのだが、

何より波が高いので 波遊びをするには持ってこいの場所だ。

周りを見れば 子供たちもはしゃいでいるし、

老人たちも、きれいな娘さんたちもいる。

ビーチの人口密度が高すぎて、のびのびとはいかなかったが

十分に楽しめた。

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