孤旅 #38 クロアチア

ドゥブロブニク 一人旅
宿泊した部屋の窓から / ドゥブロブニク

2016 7月15日 (金) Dubrovnik

ドゥブロブニク最終日

クロアチア
ドゥブロブニク
クロアチア代表のレプリカユニ
クロアチア代表のレプリカユニフォーム

今日で ドゥブロブニク も最終日。

思い残すことがないように、11時頃から泳ぎに出る。

泳ぎ始めて1時間ほどした頃から雲行きが怪しくなり、

徐々に雨が降り始めた。

急いで帰る途中、いつものスーパーでパンとビールを買って帰り、

昼食とした。

徐々に雨が強くなってくる。

まるでスコールのようで、

部屋の下に見える階段が どんどん滝のようになってくる。

昨日までの晴天が嘘のようだ。

ヨーロッパに入ってから、雨と言う雨に当たらずに来たので、

何となくこの時期 雨は降らないんじゃないかと思い込んでいたのだが、

もちろん降るときは降るのだ。

何せ 時間だけはあるので、

一つの町に数日間滞在できるのは良いことだと

こういう時に思う。

1日だけドゥブロブニク観光に訪れて

こんな日に当たってしまったら、

さぞかし残念に思う事だろう。

私の場合は、特にやることも無かったので

夕方までゆっくり『 ホビット 』のブルーレイを観て過ごした。


夕方7時頃、また外に出る。

今日もレストランで食事でも採ろうかと思ったが、

やはりこれから先のことも考えて

スーパーでハムとビールを買い、

追加で パン屋でピザパンを買って済ますことにした。

雨のせいか肌寒く、風もあるので

いつもは賑わっているオープンテラスのレストランも人がまばらで、

日除けのパラソルをたたんでいる店も多かった。


それにしても ドゥブロブニク は、本当に素晴らしかった。

最終日は雨に当たられてしまったが、

噂通りの町だった。

一つ一つの通りにも味わいがあって、

いちいち立ち止まって写真を撮りたくなる。

町の広さもちょうど良く、そこまで広くもないし、

かと言って少し違う路地に入れば

細々とした小路が迷路のように続いていたりする。

( 迷うほどではないが )

最後の夜くらいレストランで豪華にいきたいとも思ったが、

パンを買って帰る自分も

クロアチア
ドゥブロブニク
夜のドゥブロブニク
夜のドゥブロブニク

この町に昔から住んでいる住人のようで面白いし、

部屋からは町の景観も少しだけ見れて、

異国の町で夕暮れ時の雰囲気を感じながら

部屋でひっそり食べる夕飯も悪くないか と

独りごちた。


ところで、日本にいる妹からのラインで知ったのだが、

以前滞在したフランスのニースで、

革命記念日に 群衆にバスが突っ込むという

大規模なテロがあったそうだ。

痛ましい事件だ。

改めてニュース映像を見たのだが、

自分が歩いた見覚えのある通りや建物が

所々映っていた。

時が違えば 自分も巻き込まれていたかもしれないと思うと、

少し怖くなった。

とてもショックな出来事だ。


1日の歩数:5600歩( 4.3km )

1日の出費

食費

昼:28.3kn( パン、ビール )

夕:43kn( ピザ、ハム、ビール )

その他

ホテル:362kn

雑費:9kn

合計 約¥6856

1kn(クーナ)=¥15.5 *当時のレート

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