2016 ８月16日（火） Dusseldorf ～ Rotterdam
モダンな港町 ロッテルダム
今朝は8時前に起きた。
それでも7時間くらいは寝ただろうか。
時間ギリギリにチェックアウトして
とりあえず駅のマックへと向かう。
頼んだコーヒーが破裂したり、（ 超常現象？どんなマックだ！）
ダブルチーズバーガーがチーズバーガーだったので
取り換えてもらったりと色々あったが、
何だかんだと12時くらいまでいて、
だいぶ早いが バスのターミナルで待つことにした。
いつも使っている FLIX BUS だったので
緑の車体のバスを待っていたのだが、
なかなかやって来ない。
時間ギリギリになって 白い車体のバスがやってきた。
どうやら代車を使っているらしく、
フロント前部に ‶ FLIX BUS ” と書いた紙が貼ってあった。
ドライバーに Eチケットを見せる。
いつもなら バーコードをスキャンして確認するのだが、
今回代理の車両だからか ドライバーは、
「 ロッテルダムに行くなら乗れ！！」
と言わんばかりで、特にチケットをチェックするでもなく
急かされるまま あっけにとられながら乗車。
人数確認することもなく、そのまま出発してしまった。
たまたま気付いたから良かったものの、
緑のバスしかチェックしてなかったら
危うく気付かずに乗りっぱぐれるところだった。
バスは快調に進んで行く。
途中の休憩の後、
一番前の席に座っていた東南アジア系の女性2人組が
私の左隣の席に移動してきた。
女性2人組と言ったが、よくよく話し声を聞いていると
どうやら元々は男性だった方達らしい。
2人は事あるごとに車窓から見える景色にオーバーに反応し、
そのはしゃぎっぷりは 私に歌舞伎町界隈の雰囲気を思い起こさせた。
どちらかと言うと車内では静かに過ごしたい私は、
タイミングを見計らって一番後ろの席に移ったのだが、
その後も2人は大き目の声で会話をしたり、
遠くからでも分かるくらいの大き目のリアクションを繰り返していた。
旅でテンションが上がっているのだろうが・・・。
私はイヤホンの音を大きくして、
車窓からの風景に目を向け続けた。
ロッテルダム近くになってくると
今までの田園風景はどこへやら、
今度の町が 高層ビルが立ち並ぶ
とても洗練された都会であることに気付いた。
晴れ渡っていたせいもあるが、
同じ都会でも 先日のフランクフルトとは違い
目を引くモダンな建物だらけで、
どこか横浜やお台場辺りの開発地区を連想させた。
（ とは言っても、もう何十年も前の話だが。）
着いた駅から今回の宿まで 地下鉄を利用しようかと思ったのだが、
交通機関に乗るためには
日本の Suica 式のカードを購入する必要があり、
それが €8 もするらしい。
少し離れてはいるものの 距離で言えば１kmほどなので、
歩いて向かうことにした。
やはり先日荷物を整理しておいて正解だった。
何とか今日泊まるホステルに到着。
宿の設備はまあまあと言ったところ。
少し散歩に出て、大規模なマーケットがすっぽり入った
巨大なホールを発見。（ マルクトハルという施設らしい。 ）
マーケットで食材を買って帰り、
宿のキッチンで久々に自炊をすることにした。
キッチンが狭くて 他の宿泊客が使い終わるまで少し待たされたが、
自分で作ったジェノベーゼソースのパスタは、
若干塩気が足りなかったものの
味も量もそれなりに満足出来るものだった。
さあ 明日はどの辺りを回ろうか。
詳しいガイドブックが無いことで
驚きも大きく 期待も膨らむ。
１日の歩数：1３３８１歩（10.3ｋｍ）
１日の出費
食費
昼：€3.3（ダブルチーズバーガー、マック）
夕：€7.7（ジェノベーゼ・パスタ、ビール）
その他
ホステル：€20
交通費：€15（バス）
雑費：€3
合計 約￥5880
€１＝￥120＊当時のレート
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