2016 8月23日 (火) London
ナショナル・ギャラリーとビートルズ
今日も朝食を取った後、
10時頃出掛けた。
まずはナショナルギャラリーへ向かう。
昨日調べてみて知ったのだが、
この美術館も( ギャラリー )も大英博物館同様
入場が無料らしい。
( 寄付を募る Donation Box は
目に付くところに これ見よがしに置いてあるが・・・。)
無料ならば行かない手はない。
トラファルガー広場まで出て さっそく入場。
特にこれといったボディーチェックも無かった。
13世紀~ルネッサンス期、そして18世紀に至る
有名な絵画を順に観て回った。
お目当てのブリューゲルの作品は
見たところ一点しか見当たらなかったが、
他にも有名な画家の作品が目白押しで、
本当に無料で良いのかと思ってしまう。
有名なモネやルーベンスの作品も良かったが、
今回は今まであまり注目してこなかった
ターナーの絵が印象に残った。
ギャラリーの目玉が かの有名なゴッホの 『 ひまわり 』らしいのだが、
順に観て行ってもそれらしいコーナーは見当たらなかった。
どこか他の美術館に貸し出し中なのか、
修復でもしているのか・・・。
一度退館した後、もう一度確認してみようと
出口の方から引き返そうとしたら係員に止められてしまい、
入場し直すのも面倒になって、
結局『 ひまわり 』は見ず終いだった。
バスでキングスクロスまで戻り
バーキン( バーガーキング )でドリンクを飲んで
一息ついた。
少し落ち着いた後 大英図書館へ向かう。
一般の閲覧室に入るにはパスを作る必要があるが、
一般展示室は特に必要なかった。
この展示室には 古今東西の貴重な文献や文書が展示してある。
それもかなりの質と量だ。
民主主義の基盤になったと言われる
マグナカルタの原文(?)に、
かなり古くて希少なバイブルやコーラン、
日本の古い地図など。
その中には ビートルズのジョンやジョージが書いた
手紙や歌詞を書き留めたメモなども何点かあった。
一応ビートルズファンを公言する自分としては、
( と言うよりは、ビートルズの代表的フォロワー・バンドの一つ、
XTC のマニアなのだが・・・、)
当然興奮するものと思っていたのだが、
なぜかそこまで感情が湧きたってこない。
書いてある文章が英語で読みづらかったというのもあるが、
あくまで ただの手紙やメモであり
歴史的な重みもそこまでは無く、
これがデモテープの音源などであれば、
もう少し興奮出来たのかもしれない。
やはり あくまでアーティストとしてのビートルズが好きなのだ。
見学後、再び バーキン に寄って
昼食にダブルワッパーを食べ、
一旦宿へと戻った。
夕方 これでロンドンも最後かと
キングスクロス駅周辺を少し歩いて回り、
小腹が空いたので レトルトのリゾットを買って帰り
夕食とした。
地下のロビーはうるさいし、
上のフロント周りも人が多くて落ち着かない。
やはりドミトリー暮らしはいまいち慣れない。
色々思う所はあるが、
とりあえず明日はスコットランドへ出発だ。
1日の歩数:15351歩(11.8km)
1日の出費
食費
朝:なし(朝食付き)
昼:£7(ダブルワッパー)
夕:£2.5(レトルトのリゾット)
その他
ホステル:£16.5
交通費:£3(バス)
雑費:£3
合計 約¥4160
£1=¥130*当時のレート
英国を代表するバンドと言えば
元祖英国産ひねくれポップ ビートルズの正統後継者
サブスクで聴くなら
コメント