孤旅 #94 イギリス

イギリス リヴァプールFC アンフィールド 一人旅
聖地アンフィールド・スタジアム / リヴァプール

ビートルズが生まれた町 ( そして宿での事件 )

イギリス
リヴァプール
街並み
落ち着いた雰囲気のリヴァプール市内

見学を終え小腹が空いたので、

スタジアム近くの食堂で軽めの昼食( チーズバーガー )を取った後、

中心部の方へ歩いて行ってみる。

小一時間ほど歩いて

昨日のクィーン・スクエアの辺りまで出た。

ふと思いついて イヤフォンを装着し、

再び ビートルズの『 1 』を聞きながら歩く。

すると 突然街が ‶ ビートルズっぽく ” 映るから不思議だ。

( ‶ ビートルズっぽい ” とは何なのか 言い表すのは難しいが、

とにかく ‶ 曲が町に映える ” とでも言っておこう。)

海沿いに出ると 大きく豪奢な建物が3軒並んでいるところがあり

そこに ビートルズ4人の銅像と

グッズショップがあった。

銅像の写真を撮った後、

よせばいいのに ついショップに入店してしまい、

ビートルズのピンバッジとストラップを購入。( £5 )

これは洋楽好きな友人への土産にもなるからと

自分に言い訳をする。


その後 ウォーターフロントをブラついてから、

町の中で嫌でも目立つ巨大な教会、

リヴァプール大聖堂に行ってみることにした。

こちらも市の中心部からは少し離れていて、

しかも丘を登ったところにあるので、

歩いて向かうのは けっこうしんどかった。

かなり遠くからでも視認できるこの巨大な聖堂は、

大きいだけでなく 内部もとても美しく、

荘厳という言葉がしっくりくる。

日本や中国からの観光客も来ていて、

観光の定番コースになっているようだ。

近くにあるメトロポリタン聖堂にも寄ってみたが、

現代的な外観にがっかりしてしまい、

クィーン・スクエアのバス停まで戻ることにした。

昨日乗った15番のバスに乗り Newsham Park の入り口で下車。

宿は公園の敷地内にあって 歩いてすぐ着いた。

さっきスーパーで買っておいたニョッキを茹で( その量 500g!)

ジェノベーゼソースで和えて完食した。

( ジェノヴァで食べたニョッキ・ジェノベーゼソースが忘れられないらしく,

自分でもたまに作るようになってしまった。

今回作ったモノも 味はなかなかだったが、

量はとてつもなかった。)


キッチンにいた他のツーリストに 不思議な話を聞いた。

宿備え付けの Wi-Fi のルーターが失くなってしまったらしいのだ。

とは言っても さっき帰ってきた時には

部屋でネットが使えたから、

私が部屋を出て 調理をしている間の犯行という事になる。

確かに入り口のドアは常に開け放たれていて

不用心だなとは思っていたが、

郊外の公園近くという事もあり、

イギリス
リヴァプール
リヴァプール大聖堂
圧巻のスケール / リヴァプール大聖堂

都心部よりは治安が良いのかと気に留めなかった。

しかし、玄関を通る時 何気なく目にしていたルーターは

かなり大き目のものだった。

あれを白昼堂々盗むなんて

なかなか度胸の据わったヤツだ。

売ればそれなりに金になるのだろう。

とりあえず自分の持ち物に被害が無くて良かった。

今後も用心だけは怠らないように気を付けよう。


1日の歩数:24695歩(19.0km)

1日の出費

食費

昼:£3.7(チーズバーガー、ポテト)

夕:£5.9(ニョッキ・ジェノベーゼソース、コーラ)

その他

ホテル:£25.9

交通費:£2.2(市バス)

入場:£9(アンフィールド・ミュージアム)

グッズ等:£22.6(リヴァプールFC Tシャツ、バッグ、ビートルズ関連)

雑費:1.5

合計 約¥9558

£=¥135*当時のレート

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