
2025 4月17日 (木) Hong Kong ↔ Shenzhen ②
深圳 華強北の電気街『華強電子世界』(4日目)Part②

( Part① からの続き )
茘枝公園での散策を終え、
次に 華強北 という駅に向かうことにした。
ここは、秋葉原の30倍の敷地面積を誇る
電気街があるということで有名な場所とのこと。
地図で見る限り2キロ程度の距離なので、
そのまま歩いて向かうことにした。
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町を歩いていて感じるのが、
やはり交通マナーの悪さだ。
特に目立つのが原付きバイクなどの二輪車で、
こ奴らときたら、歩道、車道関係なく、
自分たちが行きたいところに
行きたいタイミングで突っ込んでくる。
しかも、ほとんどのものが電気で動いているため、
ガソリン車のようにエンジン音がしないので
余計に危ない。
そして 音がしない代わりに、
しきりにクラクションを鳴らす。
歩道を歩いていると歩行者優先どころか、
バイクが我が物顔でビュンビュン通り過ぎて行くので、
下手によそ見でもしていようものなら
あやうく轢かれそうになるし、
けたたましいクラクションでどやされる。
もう 無茶苦茶なのだ。
しかも そのバイクの交通量が半端ないので、

街を歩いていると
とにかくあちこちでクラクションが鳴り響いている。
まさにカオスな状態だ。
日本でも 電動キックボードや、
自転車の交通マナーが問題になっているが、
まだ可愛いと思えるくらいだ。
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だが、これも自分の国ではないと思うと、
そこまで腹は立たないから不思議だ。
逆に 新鮮で面白いと思ってしまうのは
良くないことかもしれないが、
そういったギャップを感じられるのも
海外旅行の魅力なので、
評価が難しいところだ。

しばらく歩くと
目的地の 華強北 の駅周辺に到着。
すると、ちょっとした広場の一角に、
このエリアのランドマークとも言える
巨大な建物が見えてきた。
その名も、『華強電子世界』。
内部は6階建てになっており、
その敷地面積は相当な広さだ。
正面のエスカレーターで3階の入り口から入ると、
中は吹き抜けになっていて、
壁には家電メーカーの看板が
所狭しと設置されている。
その景色は まさに圧巻の一言!
せっかくなので、
各階を順に見て回ってみる。
特に欲しいものもないので
本当にただ見るだけなのだが、
それでも色々な発見がある。
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何より驚いたのが、
ドローンを扱った店が多いことだ。
正直 日本の秋葉原などの実態はよく知らないので
何とも言えないのだが、

これほどまでに出店店舗が多く、
気軽に購入できるものだとは知らなかった。
前述の原付バイクの電動化の件と言い、
これは日本も うかうかしていられない。
私自身も含め、
「スマホの使い方が分からない。」
などと言っている場合ではない気がしてくる。
そんな感じで ひと通り見学を終え、
特に欲しいものも見当たらなかったので、
一旦 外に出る。
面白かったのが、
件の正面エスカレーターの下まで来た時のことだ。
何とも珍妙な場面に遭遇した。
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エスカレーターの上がり口に男女のペアがいて、
エスカレーターに乗ろうとする客に
何やら話しかけている。
見るからに怪しかったので
私は無視して素通りしてしまったのだが、
何だったのだろうと
気にはなっていた。
帰る頃になってもまだやっていたので、
少し離れたところで観察してやろうと待っていると、
一人の若者が声を掛けられた。
二人とも 一般の人と変わらないラフな出で立ちをしているので
分からなかったのだが、
どうやら試作品の靴墨を試してみないかという
キャンペーンらしい。
手に持っていたチューブのようなものから
その捕まってしまった若者の靴に塗りたくった後、
感想を聞くのもそこそこに、
「良かったら買ってみないか?」という感じで尋ねるも、
答えはもちろん 「ノー」。
若者が行ってしまうと、
軽く悪態をついて(いるように私には見えた)、
また次のターゲットに声を掛けていた。
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この一連の流れを見て、
〈まだこんな気の遠くなるようなことをやっているのか!〉と、
何だか可笑しくなってしまった。

悪質なセールスには注意を!(もちろん良いものなら買うのは自由です。)
もちろん こういった事柄が
深圳や中国の全てではないのだろうが、
さっきまで見ていた超最新鋭のドローンや、
技術革新により急速な発展を遂げたこの街の存在自体に
驚かされたばかりだったので、
何だか安心したと言うか、
少しほっこりした気分になった。


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