孤旅 #95 イギリス

リヴァプール イギリス リヴァプールFC 一人旅
リヴァプールFCのグッズを売る出店 / リヴァプール

2016 9月9日 (金) Liverpool

映画鑑賞と美術館巡り

イギリス
リヴァプール
街中のオブジェ
街中の洒落たオブジェ / リヴァプール

昨夜は遅くまで 部屋で、

『 ダークナイトライジング 』( 原題:The Dark Knight Rises )を鑑賞した。

途中まで観て、いつの間にか寝落ちしてしまっていたらしく、

朝起きてから再び続きを観る。

確かに前作『 ダークナイト 』と比べると

演出などにシャープさは無いが、

アメコミ映画としてはそれなりに楽しめた。

ヴィランとしてはしょぼくて、

公開当時 あまり印象に残らなかったベインが、

『 マッドマックス 』新シリーズのトム・ハーディーだったと分かり、

注目して見たのも 飽きずに見れた原因かもしれない。

むしろ 突然台頭してきた女ボスの死に方があっけなさ過ぎて、

まるでコントのようで笑ってしまった。

最後にアルフレッドの前にブルースが現れたシーンも

ちゃんと伏線があっての事で、

そう考えると悪くない終わり方のような気がした。


10時半ごろから 歩いて町の方へと行ってみる。

中心部には1時間ほどで到着。

ウォーカー・アート・ギャラリーという無料で入れる美術館があったので、

絵画を中心に見学した。

有名なところでは、数は少ないが

ルーベンスやレンブラントの作品なども展示されていて、

なかなか見応えがあった。

2時間程見て回り、腹が減ってきたので 

近くのデパートの中のフードコートで腹ごしらえをすることに。

ところが フィッシュ&チップスを注文したいだけなのだが、

店のオジサンが何を言っているのかさっぱり分からない。

リヴァプールにもきつい訛りがあって

ネイティブ以外には聞き取りづらいと聞いてはいたが、

他の人達が事も無げに会話しているのを見ると

やはり私のヒアリング能力に問題があるようだ。

ただ 相手によってはすんなり理解できる時もあるから、

訛りにも個人差があるのかもしれない。

ただ・・・明らかに挙動不審になり

戸惑っている外国人に対して、

何も 分かりづらい現地の訛りを押し通さなくても・・

と思うことはある。

そこはホスピタリティの問題だ。

買い物をするにしても、

いろんな場面でそういった部分に出くわす。

ここは本当の意味で先進国なのかと

首を傾げたくなってしまう。


しばらく町をブラついていたが、

雨も降ってきたので 早目に宿に戻ることにした。

スーパーで夕飯を買ってバスに乗り込む。

最寄りのバス停の手前まで来たので、

〈 次降りるボタン 〉を押して出口付近まで移動していたのだが、

何故だかそのバス停をスルーされてしまい、

ドライバーに声をかけると 一つ先のバス停で降ろされた。

しかもドライバーは謝ろうともしない。

確かに日本人は何かにつけて謝り過ぎだと言われるし

実際そうなのだとも感じるが、

明らかな自分のミスすら認めないとは

本当にこれが紳士の国なのかと思ってしまう。

騎士道精神とやらは 何処へ置いてきてしまったのだろう?

こんなことだから アメリカや日本はおろか、

ドイツにまでヨーロッパのリーダーの地位を奪われ、

イギリス
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オフィシャル・ショップ
リヴァプールFCのオフィシャル・ショップ

旧態依然とした保守的な国と言われるのだ。

イギリスは嫌いではないが、

そう言った部分で たまに辟易してしまうことがある。

少しこの国に長居しすぎたようだ。

そろそろ別の国へ向かう頃合いなのかもしれない。


1日の歩数:15000歩(11.5km)

1日の出費

食費

昼:£4.6(フィッシュ&チップス)

夕:£5.3(焼きそばパスタ、ヨーグルト)

その他

ホテル:£25.9

交通費:£2.2(市バス)

雑費:£3

合計 ¥5535

£1=¥135*当時のレート

トム・ハーディー 出演作品

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