孤旅 #54 ハンガリー

ブダペスト 一人旅
ドナウの夕暮れ / ブダペスト

ルダシュ温泉での入浴

ハンガリー
ブダペスト
ドナウ川
ドナウの眺め

入浴のシステムは、日本のサウナやスーパー銭湯と同じで、

受付でリストバンドをもらって それを機械にかざして入るのだが、

ロッカーではなく、キャビンと言う

1メートル四方くらいの小さな部屋が使えて、

荷物もそこに置いておけるようになっていた。

水着に着替えて( 海外の温泉では日本と違い着衣必須! )

奥の方へ進むと 大浴場があった。

そこはオスマン帝国時代に建てられたというトルコ式の建築で、

天井の丸屋根に明かり取りがあって、

そこからかすかに日光が差し込み、

とても幻想的な雰囲気だった。

造りはトルコ風だが、

ハマムのように地面( 床 )の熱で温まるのではなく、

ちゃんと浴槽があり、すでに大勢の人が浸かっていた。

真ん中の大きな浴槽を囲むように4つの小さい浴槽があって、

それぞれ温度が違うため、

自分の好みの温度で浸かることが出来る。

嬉しかったのが、42℃ の浴槽がきっちりのぼせるくらい熱くて、

まさに日本の温泉のようだったことだ。

他のいくつかの温泉を調べたところ、

どちらかと言うと スパ・リゾートのような温水プールのようだったり、

日本人にはぬるくて いまいちだったといったコメントもあったので、

今日はここにしておいて正解だった。

他にもサウナとスチームがあったので、

入っては出て、冷たい浴槽で冷やしてというのを 2 ~ 3 回繰り返し、

1時間半ほど滞在して、満足して施設を出た。

一時的にではあるが体の疲れも取れて、

とてもすっきりした気分だ。


ドナウ川沿いを少し歩くと、

ちょっとしたショッピングモールのようなところがあった。

中のレストランで、夕食に、

クアトロフォルマッジ・ピザとビール( 大 )を頼む。

久々に食べる本格的なピザはとても美味しくて、

ビールとの相性も完璧だった。

モールからは、宿もそこまで遠くなかったので、

歩いて帰ることに。

温泉で取れたと思った疲れも 部屋に着くころにはまた復活してきて、

だいぶ足が重い。

それでもシャワーだけの時と比べると

何となくリフレッシュ出来た気はする。

やはり、足を伸ばしてお湯に浸かれるというのは良いものだ。

だいぶ満足な充実した1日だったが、

これだけ遊んで、ピザも食べてビールも飲んで、

1日の出費の合計が約7500円だ。

やはり今までの国と比べても

ハンガリーはだいぶ物価が安くて助かる。

こうなってくると、

ハンガリー
ブダペスト
ピザとビール
本格的なピザにビールがよく合う

もう少しここに滞在したい気持ちにもなってくるが、

とりあえずブダペスト滞在は今日で終わり。

明日はスロバキアの首都、

ブラチスラヴァ に移動する予定だ。

ブダペストはとても美しく、楽しい町だった。


*そう言えば今日で7月も終わりだ。

もう旅に出て50日が経ったという事だ。

本当にあっという間だった。

このペースで半年持つか分からないが、

だんだん旅のリズムも掴めてきたし、

節約も出来るようになってきた。( ような気がする・・・。)

今後の予定としては

スロバキア → チェコ → ドイツ → オランダ → フランス → イギリス →

( フランス )→ スペイン → ポルトガル → モロッコ

と言った感じで考えてはいるが、

また行きたい国が出てくるかもしれないので

臨機応変に行動していきたいと思う。

また前回の旅のように、

遅れてきた青春の日々が戻ってきたかのようだ。


1日の歩数:28467歩( 21.9km )

1日の出費

食費

朝:500Ft( ファラフェルサンド )

夕:3000Ft( ピザ、ビール )

その他

ホテル:9030Ft

入場:6000Ft( 動物園2500Ft、温泉3500Ft )

交通費:700Ft( メトロ×2 )

雑費:1290Ft

合計 約¥7516

¥1=2.73Ft *当時のレート

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