ポートリーで宿探し
2時ごろポートリーの町に着いて、
明日の宿を探すことにした。
あと数日ラッセイ島で過ごしても良かったが、
夜は外に出られないし、
天気が悪いとホテルに缶詰めになってしまい
特にこれと言ってすることがない。
歩いているとホステルがあったので
入って聞いてみると、
ドミで £20 する上 明日は満室とのことだった。
他の一般的なホテルを当たってみたが、
どこも満室のところが多く、
空いていたとしても 個室だと £70 ~ £80 はかかるらしい。
最初に訪ねたホステルのオーナーから聞いた
別のユースホステルを当たってみると、
ドミで £22 とのことだった。
そこまで高くはないが 今後の事を考えると
今泊まっているラッセイ・ホテルと £5 の差は大きいように感じる。
一旦諦めかけたが、ラッセイで缶詰めになるよりは、
こぢんまりとはしていても
この田舎町で1日過ごした方が面白そうだと思い直して、
改めて明日の予約を申し込んだ。
と言うのも こんなことがあったからだ。
宿をどうしたものか決めかねて
バス・ロータリー近くのベンチに座っていると、
近くにいた10歳くらいの女の子3人組が
にわかに騒ぎ始めた。
「 シンディー! シンディー!!」と、
向こうから歩いてきた金髪の派手な服を着た
若い娘に向かって叫んでいる。
娘は地元出身の有名な女優かモデルか、
はたまた地元の高校の
ローカルな有名人( ミスコン女王的な?)なのかは分らなかったが、
その子供らしいはしゃぎっぷりが面白くて
思わず声を出して笑ってしまった。
そしてふと思った。
町にいれば、例え知り合いもなく孤独だったとしても
何かしら面白いことに巡り合うものだ。
大自然も良いが、
やはり生身の人が生きているこの町で過ごした方が
実りが多い気がする。
そこで思い直して 先程のユースホステルへ
再び予約しに向かった訳だ。
ツーリスト・インフォメーションがあったので
Wi-Fi を繋げて届いていたメールをチェックする。
以前から問い合わせていたダブルブッキングの件で
ホテルの予約サイトから返信が届いていた。
結論から言うと、
一度予約したものはキャンセル出来ないというものだった。
キャンセルするにも全額キャンセル料がかかるらしい。
その送られてきた文章も
あまりにも定型文過ぎたのに腹が立って、
「 もう二度と利用しない!ふざけるな! 」と
返信してやった。
その後、宿泊するグラスゴーのホテルのから連絡が来て
最終的に返金はしてもらえることになったのだが、
あまりにレスポンスの悪さに、
今後この予約サイトは使わないと
強く心に決めた。
pm 5:40 のバスでスコンサー港へ戻り、
そこで40分ほど待って
pm 6:45 のフェリーで再び島へ渡った。
宿に着く直前に雨に降られてしまい
すぐにでもシャワーを浴びたかったが、
フェリーで一緒だったカップルに先を越されてしまったので、
仕方なく濡れたままでこの日記を書いている。
体も冷えた上に暖房も無い。
散々な1日だった。
1日の歩数:26546歩(20.4km)
1日の出費
食費
昼:£1(アップルパイ)
夕:£4.4(カップラーメン他)
その他
ホテル:£17
交通費:£6.9(バス×2、フェリー×2)
合計 約¥3809
£1=¥130*当時のレート
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