孤旅 #83 スコットランド

スコットランド ストーンヘブン ダノター城 ヨーロッパ
小麦畑とダノター城 / ストーンヘブン

英国の古城 ダノター城

スコットランド
ストーンヘブン
ダノター城
映画のセットのようなダノター城の入口 / ストーンヘブン

宿のオーナーに言われた通りに

まずは海の方に降りて行ってみる。

念願のスーパーがあったが 今は素通りし

海へ出て海岸沿いを南の方へ向かう。

少し行くと港が見えてきた。

今日はこの町でも祭りをやっていると聞いていたのだが、

決して広くない港の中には

小さな移動式の観覧車や即席の迷路の他に、

屋台も数件出ていた。

エディンバラの祭りとは違ってこじんまりしていて、

とても好感が持てる。

こういった田舎の祭りなら大歓迎だ。

何より子供たちが小さな観覧車や屋台に

はしゃいでるのを見ると 癒された気持ちになる。

湾の中では この寒いのに泳いでいる子供もいた。

これくらいの賑わいが丁度良い。


港を抜け 再び城を目指す。

オーナーの話だと30分くらいで着くとのことだったが、

30分どころか たっぷり1時間以上かかった。

しかし大変だった分、この城までの道が最高だった。

黄金の道を行くがごとく 広がる小麦の海を両側に見ながら

舗装されていない田舎道を歩いて行く。

途中にある戦争記念碑を通り過ぎ

ひたすら進んで行くと、

遠くの岸壁沿いに 霧の中から

幻想的なダノター城が姿を現した。

断崖の上にそびえ立つその姿は、

まるで映画かゲームの中の世界だ。

( 個人的に『 ロード・オブ・ザ・リング 』や『 スカイリム 』を思い出した。)

狭い階段を上りエントランスに向かう。

入場には £7 かかるとのこと。

いつもなら少ししり込みするところだが、

せっかく苦労して歩いてきたのと、

わざわざこの町に寄ったのも

この城を観るためだったのを思い出し、

チケットを買って入場。

あいにくの雨で 海の様子は霧で見えなくなっていたが、

それが却って神秘的な風景を際立たせ

何とも言えない味わいのある雰囲気を演出していた。

昔使われていたという 食堂や鍜治場などを見ながら、

過去に人が生活していた当時を思い浮かべ

想像を膨らませてみる。

久々に味わう新鮮な感動があった。


城の観光を終え、帰りも同じ道を歩いて戻る。

雨もだいぶ上がって

西の空から傾きかけの日の光が差してくる。

ふと思い付いて スマホとイヤホンを取り出し

大好きなキリンジの曲、

『 ブルーバード 』を聴きながら歩いてみる。

まさに ‶ 荒れ狂う稲穂( 小麦 )の海を走る道 ” だ。

スコットランド
ストーンヘブン
ダノター城
小麦
黄金色の道
黄金色の道をひとり歩いて帰る

( そこまで荒れ狂ってはいなかったが・・・)

小麦の間を進む道に 西の方から淡い光が差す。

その誰もいない道を一人歩む時間は

何とも形容できない素敵なものだった。

この町に立ち寄って 素直に良かったと思えた。


帰りに さっき往きで見付けたスーパーに寄って

夕飯用の食料を買った。

日曜なのに開いているのが有難い。

部屋に戻り 次の宿の予約をしている間に

いつの間にか遅い時間になってしまい、

今日もまた日記も付けずに寝てしまった。

それでも とても充実した一日だった。


1日の歩数:22125歩(17km)

1日の出費

食費

昼:£6.8(バーキン・ダブルワッパー)

夕:£10(ミートデニッシュ、ビール、

チョコシュークリーム))

その他

ホテル:£45

交通費:£30.2(電車)

入場:£7(ダノター城)

雑費:£0.3(トイレチップ)

合計 約¥12909

£1=¥130*当時のレート

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