孤旅 #100 フランス

フランス ポントルソン 教会 一人旅
街の古い教会 / ポントルソン

2016 9月14日 (水) Paris ~ Pontorson

夜のちょっとした騒動

フランス
パリ
パリ北駅
オブジェ
パリ北駅前のオブジェ

昨晩、泊まっている部屋( ドミ )で色々とあった。

同部屋に黒人の女性が泊っていて、

理由は分からないが 周りに人がいてもお構いなしに、

ベッドの中で携帯越しにずっと話をしている。

同じ部屋の他の男性客も何度か注意していたが、

一旦は静かになるものの、

しばらくするとまた同じテンションで話し始める。

そうは言っても11時ごろには眠くなってきて

そのまま寝てしまったのだが、

浅い眠りの中、どこからか先程と同じテンションの話し声が聞こえてくる。

遂には起こされてしまい、

時計を見ると深夜2時過ぎだった。

さすがに頭に来たので、

「 出ていけ!F〇#kin’ B〇t#% !!

そんなに話したいならロビーに行けよ!

誰も邪魔しないから!!」

と怒鳴りつけてやったが、

それでも女は しばらくするとまた話し始める。

どうにも埒が明かないので、

1階のレセプションに降りて行って

夜番のスタッフにその女を追い出すよう訴えた。

部屋に戻ると 同部屋の男が

その女と口論しているところだった。

男の方も眠りを邪魔されて腹が立ったらしく、

「 Get out!」などと言っているのだが、

女はスペイン語か何かで必死に反論している。

私もそれに加わって、

「 今レセプションに お前を追い出すように言ってきた。

さっさと出ていけ!!

今から人が来てお前を追い出すからな!

さようなら。」

と言い放った。

女もさすがに観念したらしく

それ以降は会話をすることも無くなった。

私は本当にレセプションのスタッフが来て

女を追い出して欲しかったのだが、

ただ そうすると今眠っている人達もいるので

また部屋が騒がしくなるのを懸念した。

その後 結局誰も部屋に来ることはなかったが、

一応朝の7時くらいまではしっかり眠れたので

結果オーライといったところか。

ただチェックアウトする際 スタッフに、

「 あの女は頭がおかしいから 何とかした方がいいよ。」

と釘を刺すことも忘れなかった。

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