
2016 9月19日 (月) Carcassonne
カルカッソンヌの城塞都市 ( 2日目 )

今日は10時ごろ出掛けた。
まず旧市街のスーパーで 、
朝食用にガーリックトーストと
プチトマトと水を購入。
旧市街の西の端の方にある公園で食べようと 歩いて行ってみるも、
どうも普通の公園とは様子が違う。
そこは公園と言うより
昔のクリスチャンが造った聖域のような宗教的な場所で、
小さな丘を登ったところには
ゴルゴダの丘を模した三つの十字架があり、
中央の十字架には磔にされたキリストの像、
その足元にマリアともう一人の像、
キリストの両隣の十字架には
一緒に磔にされた2人が再現されており、
厳かと言うよりは なんだかおどろおどろしい異様な雰囲気だった。
人気も無くひっそりと佇むキリスト達の像の前では、
座って朝食を食べようなどという気は失せて、
早々に退散した。
( カルヴェール庭園 という公園らしい。)
公園の外は少し開けた場所で、
近くにベンチがあったので そこに座って腹ごしらえを済ませ、
シテ( 城塞都市 )の方へ向かう。
昨日は 正面の入口( ナルボンヌ門 )から入ったので、
今日は橋を渡ったところを右に折れて
裏門( オード門 )の方から入ることにした。
こちらはこちらで 真正面からお城を見ることが出来て
昨日とは違った趣きがある。

坂を上りながら眺めていると、
やはり立派なお城だと改めて感じた。
その巨大なスケールから、
昔インドで見たやはり巨大なお城や宮殿、
ジョードプル や ジャイプール、ジャイサルメール を思い出す。
コメント