
2025 4月24日 (木) Hong Kong ~ Tokyo
日本への帰国(最終日)

朝の5時にやっと
前日分の日記を書き終えた。
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昨夜 最後のスターフェリーでの航海を終え、
香港の街に一旦別れを告げた後、
部屋に戻ってシャワーを浴びると
すぐに寝入ってしまった。
2~3時間ほどすると目が覚めてしまい、
時間を持て余して
日記の続きを書くことにした。
夜中に目が覚めて朝方に寝るという不規則なリズムは、
日本にいる時からの悪癖の一つだが、
今回 目が覚めたのはそれだけではない気がする。
やはり最終日ということで、
神経が少し過敏になっているのだろう。
午後のフライトに備えて
もう少し眠っておきたかったが、
空港には早目に着いておきたかったので、
9時ごろに再び起床。
この旅最後の身支度と荷造りを済ませ、
10時半に部屋を出発する。
ホテルのフロントには誰もおらず、
‶CHECK OUT″と書かれた箱に
部屋の鍵だけ置いて出た。
今回宿泊した 重慶大厦 は
1階に両替所が多く入っており、
そのうちの一か所で、
余ってしまった 香港$1100 を
日本円に再両替する。(=約20000円)
すると驚いたことに、
帰ってきた日本円札の中に
二千円札が2枚も入っていた。
日本では とんと見かけなくなった二千円札が
はるか海を越えたこの香港で流通していたとは・・・。
最終日にもこんな新たな発見があるというのが
旅の面白いところだ。
重慶大厦 の裏手の通りを歩く。
〈この辺りも散策したかったなぁ〉などと思いながら
再び ネイザンロード を北へ向かった。
九龍公園 の前を通って
空港行きのバス停の位置を確認しつつ、
少し先にある お粥の専門店に入る。
ここは先日も訪れた店だが、
その時食べた 豚のレバー粥 が自分好みの味だったので、
他の料理も食べてみたくなり、
最終日に再び訪れたという訳だ。
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スタッフに促されて
入り口近くの空いている席に着いた。

マッシュルームと言うよりも椎茸味が強かった。 / 佐敦
マカオのカジノで勝って以来、
懐には若干余裕があるので、
そこまで値段を気にかける必要はない。
とは言っても、貧乏性ゆえか、
そこまで贅沢する気にもなれないのが
悲しいところだ。
悩んだ挙句、今回は
‶マッシュルームとチキンのお粥″なるものを注文。($56=約1036円)
お粥自体 とても美味しかったのだが、
マッシュルームの風味がだいぶ強い気がする。
と言うより、これは完全に椎茸の風味だ。
どうやら 香港でマッシュルームとは
椎茸のことらしい。(真偽は不明)
本物のマッシュルームの方が
チキンには合いそうな気もするが、
最初から椎茸と思えば
これも悪くはない。
十分満足した。

まだ時間に余裕があったので、
通りの向かい側にある喫茶店で
時間を潰すことにした。
香港式コーヒーと、
これまた香港式のエッグタルトを二つ注文。($36=約666円)
エッグタルトはマカオで食べたものとは違い、
外側のパリパリ感がない。
これはこれで旨いのだが、
やはりマカオのパリパリ生地のタルトが懐かしくなる。
マカオでの生活が
すでに遠い昔のように感じる。
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リムジンバスに乗車する前に、
2階にあるトイレで小用を済ませ、
準備万端 バス停に向かった。

警察署近くのショッピング街の前にあるバス停で、
空港行きのバスを待つ。
A21 のリムジンバスは
この時間帯 10~15分間隔で走っている。
しばらくすると バスは予定通りやって来た。
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〈ついにこの時が来てしまった・・・。〉
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2階建てバスの上階に席を取り、
合計で一週間近く滞在した香港の街並みを眺めながら
流れる景色をスマホのフォルダーに収める。
しばらくは この場所を訪れることもないだろうと思うと、
見慣れたはずの街並みが
無性に名残惜しくなってくる。
声に出して、
「さようなら、香港!」と呟いてみる。
BGMは井上陽水の『積み荷のない船』だ。
すっかり『深夜特急』の世界に浸りながら、
この約10日間の出来事に思いを馳せた。
2~3日前のアンニュイな気分は
もはや無かった。
遂に現実世界に戻る日が来たのだという
実感が強くなっていることに気付く。
そうだ、私の旅はある意味で、
昨日か一昨日の時点で
すでに終わっていたのかもしれない。
1時間ほどで 香港国際空港の
第一ターミナルに到着。(pm 12:45)
出発まで時間があるので、
空港内をあちこち散策してみる。
スマホで写真を撮ったり、
土産屋を見て回って、
職場や友人へのお土産を補充。
それでもまだ時間があるので、
到着ロビーのベンチの一角を陣取って、
日記の続きを書いて過ごした。
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pm 2;30 を過ぎたところで
チェックインカウンターへ向かう。
するとカウンター近くの航空会社のスタッフに、

自動チェックイン機の利用を促される。
パスポートをスキャンして便名を入力するだけで、
あっさりとボーディング・パスが発行された。
あっさりしたものだ。
最後にもう一度 土産屋を冷かして、
出国ゲートに向かった。
荷物検査の後、
出国審査はパスポートのスキャンと顔認証だけで
あっさり通過。
時間があるので免税エリアでアイスクリームを食べながら
出発の時間を待つ。
ようやく搭乗口が表示されたので、
地下にある空港内を移動するメトロに乗って
終点まで移動する。
pm 4:50 に搭乗のアナウンスが流れ、
無事 機上の人となった。
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羽田空港到着1時間前にトイレを済ませ、
準備も万端。
着陸後は終電に間に合うよう、
時間との戦いになる。
着陸までの時間は、
パットメセニー・グループの『Last Train Home』を聴いて
旅の最後の余韻に浸る。
長いようで短かった11日間の旅。
終わってみればあっという間だった。
毎日が刺激で溢れていたはずだったが、
どこか不完全燃焼な気分になるのは何故だろう。
しかし 考えてみると、
それはいつものことだ。
だからこそ またその気分を味わうために、
旅に出るのかもしれない。
私はいつも 旅 に
一方的に焦がれているのだ。
羽田空港に到着後は急いで諸々の審査を済ませ、
電車を乗り継いで
何とか最寄りの駅に到着。
近くのファストフードで遅い夕食を済ませて、
家に着いたのは
深夜1時過ぎだった。

これでまた いつもの日常が始まる。
幸いにも 明日のシフトは午後からだから
少しはゆっくり出来そうだ。
日記を書こうと試みたが、
1ページも書けずに
いつの間にか眠りに落ちてしまった。
深く幸せな眠りだった。
1日の歩数:14805歩(10.4km)
1日の出費(香港での出費のみ)
食費
昼:$56(チキンと椎茸のお粥)
その他
交通費:$34.6(空港リムンバス)
土産代:$130(クッキー)
雑費:$113
合計 約¥6172
香港$ =¥18.5 *当時のレート

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